インテリアを使って、理想の未来をデザイン!
- MAKOさん/インテリアコーディネーター
- 株式会社Laugh style代表。モデルハウスやサロン、オフィス、ホテル、個人宅のインテリアコーディネート・スタイリングをベースに、近年では法人企業とコラボレーションして商品や店舗のプロデュースを行う。日本テレビ『ヒルナンデス!』、TBSテレビ『Nスタ』、フジテレビ『めざましテレビ』他、ラジオ・雑誌・WEBなど数多くのメディアに出演。
http://www.laugh-style.jp
インテリアコーディネーターになったきっかけ
もともと小さな頃からお部屋の模様替えが好きで、年中家具の配置を変えたり、小物のディスプレイを考えていました。
大きくなったらそんなお仕事をしたいなとぼんやりと考えており、インテリアコーディネーターという資格があるということを知り、短大へ入学しました。ただ、当時はインテリアコーディネーターの試験を受けるためには22歳からという年齢制限があったので、短大卒業後2年間宙ぶらりんという状態が嫌で中退しました。
その後、不動産会社で働いていた時に、リフォーム時の壁紙選定をしたり、間取りを提案することがありました。その際に専門的な知識があれば、もう少しお客さまの役に立つ提案ができるのではないかと思い、インテリアコーディネーターになりたいという想いが再燃しました。
インテリアをコーディネートする上でのポイント
その空間を望まれる人のライフスタイルを考慮するのはもちろんですが、現状だけではなく未来も考えてヒアリングをしっかりと行うことを心掛けています。言葉の要望だけでは分からないことも、その人自身を知ろうとすることによって、本人の言語化されていない希望している未来をつくりだすことができます。その未来を空間でデザインします。
インテリアの魅力
私はもともとインテリア雑貨や部屋が好きなのですが、それよりも根本的に、Before Afterが好きです。前後の変化を感じられるのが、自分にとっては面白さを感じるポイントだと思います。
特にAfterの空間を見たお客さまの表情や感情、価値観の変化を目の当たりにできるのが醍醐味(だいごみ)です。
今後の夢や目標
インテリアに興味を持ってくれる人を、もっと増やしたいなと思っています。
現在、私はインテリアを手段に、その人のライフスタイルを踏まえてトータル的に心地よい空間をつくり、笑顔を増やすことを目的としています。ただ単に、インテリアを使っておしゃれな空間をつくるのではなく、インテリアによって未来をデザインするということです。
例えば、ダイエットが成功して、自分の好きな仕事でお金を稼ぎ、自分の趣味を満喫する毎日というのも、先に未来を先取りする空間としてつくってしまうことが可能です。
空間に合わせて自分が必然と変化をしていく。インテリアには人を変える力があります。その魅力をSNSなどでの発信を通じながら、皆さまと共有していきたいと思っております。
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