シックハウス症候群とは、どのようなものですか。
シックハウス症候群とは、室内の空気汚染により引き起こされる健康障害のことをいいます。
建材、たばこの煙、殺虫剤等に含まれる化学物質の他、ダニやカビ等も室内空気汚染の原因となります。
これらの物質が体内に蓄積され、その量が許容量を超えてしまうと症状が現れます。
その症状はさまざまであり、耳鳴りがしたり、頭がぼうっとしたり、頭痛や吐き気、目の痛み・かゆみ、じんましん等が現れることもあります。このような症状が室内にいるときに強く感じられれば、シックハウス症候群の疑いがあります。
シックハウス症候群の対策として、次の方法等が考えられます。
(1)こまめに換気を行う(室内にある原因物質の除去)
(2)清潔にし、カビやダニ等の発生を防止する
シックハウス症候群は、原因の特定が困難であり、症状の早期改善が難しい場合もあります。まずは、医師に相談することをお勧めします。
2016年11月掲載
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