最近のマンションのセキュリティー事情は、どのようになっているのでしょうか?
今や住まいにおいて「セキュリティーの充実」は必須条件になっています。それに応えるように最新マンションのセキュリティーもますます進化しています。
マンション共用部の防犯性についてのポイントとして、以下のものが挙げられます。
■共用玄関にはオートロックシステムの玄関扉を設置
■見通しが確保できない共用箇所は、補完措置として、防犯カメラを設置
■共用階段、エレベーター内部、駐車場斜路には防犯カメラを設置
■共用玄関、共用玄関のあるエレベーターホール、共用メールコーナーなどの主要な共用部には、有効な照度があること
■共用玄関、共用出入口およびエレベーターホールなどの防犯上主要な共用箇所は、見通しが確保された位置に確保する
■共用廊下や共用階段などは、乗り越えによる侵入が困難な構造にすること
■塀、柵などを設置する場合は、周囲の死角の原因および住戸の窓等への侵入の足場とならないこと
このように、玄関扉のオートロック、防犯カメラの設置はもちろんのこと、見通しや不審者の侵入防止に配慮した設計もセキュリティーとして重要となっています。
2014年11月掲載
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