編集部からのご回答
生活
メーターボックス内に私物を置いてもよいか
メーターボックス内に私物を置いてもよいのでしょうか。
メーターボックスは各住戸に隣接して設置されることが多く、専有部分と思われがちですが、多くのマンションでは共用部分とされており、私物を置くことは禁止されています。
メーターボックス内に私物があると、収納されている各種メーター(電気・水道・ガス)の検針の妨げとなる場合もありますので、メーターボックス内に私物を置かないようにしましょう。
(2014年5月掲載)
手軽な防音対策について
手軽な防音対策はありませんか。
騒音の種類には、床を伝わってくるものと壁を伝わってくるものがあります。
手軽な防音対策として、床からの騒音には防音マットが有効です。厚手のカーペットを1枚敷くだけでも効果が実感できます。壁からの騒音には防音材の貼り付けが有効です。防音マットや防音材については、ホームセンターなどで購入可能です。
(2014年3月掲載)
コンクリートの爆裂について
コンクリートの爆裂とは何でしょうか?
爆裂とは、コンクリートの劣化現象として非常に多くみられる現象で、クラック(裂け目、ひび割れ)などから、コンクリートの内部に雨水等が浸入して、建物の躯体内の鉄筋に錆が生じ、膨張して、コンクリートが押し出された状態のことを指します。
重度の場合は、錆びて膨張した鉄筋が露出した状態となり、表面のコンクリートが剥がれ落ちてしまうこともあります。落下したコンクリートが不測の事故を起こしてしまう可能性もあるので、早急な対策が必要となります。
お住まいのマンションでコンクリートの爆裂が見つかった場合は、まず管理会社などに相談し、対策を検討すると良いでしょう。
(2014年2月掲載)
地震に備えた家具の防災対策
地震に備えた家具の防災対策について教えてください。
地震に備えた家具の防災対策について、紹介します。
⑴家具は固定する。
地震で家具が倒れないように、つっぱり型の固定金具や、家具の下に敷いて揺れを吸収するパッドなどを活用しましょう。
また、家具の扉が地震の揺れで開かないように扉に開閉防止ロックを取り付けることも良いでしょう。
⑵収納場所を工夫する。
「重くて割れるものは下、軽くて割れないものは上に収納する」が防災収納の鉄則です。
なるべく腰から上の戸棚の部分には、軽くて破損の危険がないものを収納すると良いでしょう
(2013年8月掲載)