シーリング工事とは、どのようなものですか。
シーリング工事とは、外壁同士の隙間や外壁とサッシの隙間、またサッシと窓ガラスの隙間など、住宅に存在するありとあらゆる隙間にゴム状のシーリング材を埋める工事のことをいいます。
建物の隙間を完全に埋めてしまうと季節や昼夜の温度差による伸縮や、地震や風圧による振動のしわ寄せで、年数が経過するにつれ、部材にヒビ割れや浮きが出てきます。そこで、シーリング工事を行うことで、伸縮やヒビ割れを防ぐことができます。
また、シーリング工事は防水効果があり、それ以外にも外壁に悪影響を及ぼす酸性雨や紫外線をブロックして建物を長持ちさせるという重要な役割を果たしています。
2013年9月掲載
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