シャンプーやリンスなどを詰め替えて使うときの注意点があれば教えてください。
環境に配慮したエコ商品が増えている中、シャンプーやリンスなどは詰め替え商品が多くなっています。使い切ったボトルをそのまま捨てるのではなく、中身を入れ替えて再利用することは環境的にも経済的にも良いことなのですが、注意すべき点があります。
それは、「雑菌を繁殖させないこと」です。お風呂場は湿度と温度が高く、雑菌が繁殖しやすい環境となっています。雑菌の中でも緑膿菌や黄色ブドウ球菌は、免疫力が低下している人が感染すると発熱や肺炎を引き起こす可能性があります。
詰め替え時にしてはいけないことは、次のとおりです。
(1)中身が残り少なくなったボトルに水を入れて、薄めて使用すること(雑菌が繁殖する恐れがあります)。
(2)シャンプーなどを使い切った後、洗わずにそのまま詰め替えること(雑菌が残ったままのボトルにシャンプーなどを補充することとなります)。
シャンプーなどは薄めず使い切り、一度ボトル内を洗浄し、よく乾かしてから詰め替えるようにするとよいでしょう。
ただし、メーカーによっては洗わずに詰め替えるものもあるので、注意書きを確認してください。
2016年10月掲載
Wendyは分譲マンションを対象としたフリーペーパー(無料紙)です。
定期発送をお申込みいただくと、1年間、ご自宅のポストに毎月無料でお届けします。
月刊ウェンディに関すること、マンション管理に関するお問い合わせはこちらから