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素敵なマンションライフのために

編集部からのご回答


洗面所で悪臭がするのですが。

洗面所で悪臭がすることがあります。どうしてでしょうか。

洗面所やトイレ、台所といった水まわりにはトラップという細工がされています。トラップにはSトラップ、Pトラップ、Uトラップ、わんトラップ、逆わんトラップ、ボトルトラップ、ドラムトラップなどの種類があります。いずれも排水管から上がってくる臭いや空気や害虫などを封水と呼ばれる水溜まりで防ぐ構造をいいます。洗面所で悪臭がするよくある原因として、このフタのような役割をしている封水がなくなってしまったため、臭気が直接部屋に入ってきているということが考えられます。封水がなくなる原因として以下の理由があります。
・自己サイホン作用…洗面所などで、洗面器に入った水を一気に流したときに起こりやすい現象です。
・毛管現象…髪の毛や糸くずなどが垂れ下がり、その髪の毛や糸くずに水が伝って封水が徐々に減ってしまう現象です。
・蒸発…封水がだんだんと蒸発し、減ってしまう現象です。旅行などで家を空けるときなど、長期間器具を使わない時に起こります。
  普段から、大量の水を一度に流したりしないよう気をつけ、掃除をこまめにするようにすれば、自己サイホン作用や毛管現象は防ぐことができます。
  しかし、どんなに気をつけていても、うっかりやってしまうこともあると思います。そのようなときにはコップ1杯程度の水を流してやることで、臭いが止まることがあります。

2004年7月掲載

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