内壁や窓ガラスなどに光触媒コーティングすると、脱臭作用などで部屋を清潔に保つことができると聞いたのですが、光触媒とはどういうものでしょうか。
光触媒とは光で働く触媒(触媒とは、それ自身は変化しないが他の物質の化学反応速度を速めたり、遅くしたりする物質)のことで、これでコーティングされたものには、消臭、抗菌、防汚、防カビ、ホルムアルデヒドの分解作用などの効果を持たせることができます。
蛍光灯・電灯などの弱い光でも、触媒が作用するため効果を得ることができます。汚れの程度がひどい場合には、弱い光では対応しきれなくなります。
しかし、光触媒といえども、きちんと日常清掃を行い、光触媒は補助的な役割として捉えておいたほうがいいでしょう。
2005年12月掲載
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