火災以外で住宅用火災警報器が鳴ってしまう場合があると聞きます。それは、どういう時なのでしょうか。
住宅用火災警報器は、「煙式」が一般的に設置されています。火災以外で住宅用火災警報器が鳴ってしまう要因として、総務省消防庁のサイトでは、「たばこの煙」、「調理時などに発生する大量の湯気や煙」、「燻煙式の殺虫剤の使用時」などが挙げられています。特に、燻煙式の殺虫剤を使用する際は、煙を感知しないようにあらかじめ住宅用火災警報器をビニール袋で覆ったり、取り外したりしておきましょう。作業の終了後にビニール袋をはずすことや、再度設置することを忘れないことが重要です。
また、住宅用火災警報器には「熱式」もあります。台所など、火災でないのに火災警報器が頻繁に鳴る場合は、「熱式」への変更を検討しても良いでしょう。
なお、住宅用火災警報器は10年に1度を目安に交換をしましょう。電池切れを知らせるために1回だけ鳴るようになっている製品もあるようです。
2018年9月掲載
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