今回はビルトインタイプの食洗器について紹介します。食洗器は手で洗うよりも水光熱費がかからず、高温の高圧洗浄で衛生的ということで人気です。
ビルトインは調理台に食洗器やオーブンなどをはめ込むことをさします。ビルトインタイプの食洗器は、据え置きタイプより見た目がすっきりし、調理スペースも確保でき、騒音も少ないです。ただ収納スペースが減るというデメリットもあります。
セクショナルキッチン(コンロ台、シンクなどが組み合わされたもの)には後付けができませんが、システムキッチン(天板が1枚で作られているもの)であれば後付けできます。
シンク下のスペースに設置するタイプと、カウンター下のキャビネットに設置するタイプがあります。シンク下タイプはシンクの厚みや給排水管の位置などで食洗器の高さや奥行に制約があるのに対し、キャビネットタイプは大容量の食洗器を設置することが可能です。
食器の出し入れを行いやすいのはシンク下タイプで、キャビネットタイプはシンクからやや距離があるので水滴が散ってしまいがちです。
取り付け作業は特殊な事例でない限り、給排水工事を含めて1日程度で終わります。
2020年3月掲載
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