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窓・壁・床・屋根
壁面に収納棚を

収納不足と感じている方は、壁面に(特にスペースがあるテレビ回りなどに)、棚を設置するのが有効です。今回は、規格寸法の単体棚を組み合わせて、壁面収納を作る際の注意点を説明します。

設置したい場所の採寸をしっかり行います。マンションの間仕切り壁は、工場ではなく工事現場で下地から作ることが多く、微妙にズレが生じていることがあります。設置したい場所の幅寸法が、床と天井の高さで、奥と手前部分で、数ミリ以上異なることもありえます。普段の生活では気付かないような誤差ですが、規格品を持ち込むと、その微妙な誤差が問題になってしまいます。

また天井には煙感知器や照明器具があるので注意が必要です。設置スペースだけでなく、扉を開けても器具と接触しないかを確認しましょう。

奥側より手前側の幅が大きい場合は隙間ができます。1センチ程度であれば表面仕上げと同一材で隙間を埋めます。1ミリ程度であればシーリング材で埋めることもできます。天井と棚の上の間に隙間ができる場合は、目隠し板という部材をはめこみ、壁いっぱいの家具のように見せる演出もできます。

テレビはサイズが大型化しているので、設置スペースは今後より大きなテレビに買い替えてもいいように、ゆとりを持たせます。逆に、オーディオのスピーカー製品は小型化の傾向なので、将来空いた隙間に棚板を設置できるようにしておくとよいでしょう。

使用する表面材には、扉などの仕上げ材と同材で仕上げると統一感がでます。

2017年10月掲載

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