家族が増えたりし、玄関の備え付けのシューズボックスでは全員の靴を収納しきれなくなってくることがあります。そのような時は、容量の大きなシューズボックスにリフォームされてはいかがでしょうか。玄関の形状に合わせて製作することも可能で、手狭になった玄関をすっきりと広く利用することができるようになります。
既存のシューズボックスの幅はそのままで、高さを天井までにすることで収納量を従来よりも大幅に増やすことも可能です。多様な形状にも対応でき、ニッチカウンター(隙間を利用した飾り棚)を設けたり、扉面に鏡を貼り、姿見として利用することもできます。
高齢の方や身体の不自由な方にとって、玄関での靴を履く・脱ぐという動作は困難なもので、転倒などの事故の可能性もあります。椅子や手すりを設けることで玄関での立ち座りが容易になります。また転倒などの事故防止にもつながります。折りたたみ式の椅子(図参照)にすれば、玄関まわりの広さも確保することが可能です。設置については、補強のための下地を取り付ける必要があり、一部分のボードや壁紙などの補修も必要となってきますが、ご家族の安全のために検討してみてはどうでしょうか。
折りたたみ椅子
2019年10月掲載
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