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バス・トイレ
トイレのリフォーム

トイレのリフォームをするに当たって、家族構成や、現在のトイレの広さなどによって、さまざまなスタイルを考えることができます。

大型サイズの便器は種類が豊富で、座り心地が良く人気があります。最近では約70%の方が大型サイズを選んでいるそうです。

しかし、コンパクトな面積のトイレに長い便器を設置すれば、便器の前のフチから壁までの寸法が短くなります。座って用をたす女性には不便を感じないものですが、立って用をたす男性にとっては距離が短すぎ、使いにくい空間となってしまいます。男性が不自由を感じない距離は50センチくらいともいわれていますので、その点を注意しリフォームをしてください。

大型便器の総長はタンクを含めた770ミリ〜800ミリ程度、普通便器は650ミリ〜730ミリ程度です。タンクレスなら650ミリ〜700ミリ程度で比較的にゆったりします。小さな子どもがいる家庭では、タンクの手洗い器に手が届かないなど不自由さがありますし、手洗い水が床に落ちてトイレを汚すこともあります。ただ、タンクレスにする場合は、手洗い設備を別に設ける必要があります。手洗い設備には奥行きが短いタイプが豊富にあり、トイレの横幅が狭くても何とか設置できますが、手洗い用の給水設備や排水設備がない場合は、床、壁の一部を改修する必要があります。

その点をカバーできる給排水分岐式タイプのタンクレス便器も市販されていますので、一つの選択肢ではないでしょうか。給排水分岐タイプは、便器に給水口および排水口があり、手洗い設備に接続できるものです。横棚を設置し、その棚の中に手洗い器を取り付けることになり、床、壁の改修は不要となります。

多くの方が便器の掃除に苦労されていると思いますが、各メーカーとも清掃しやすくするために、汚れがたまらないフチなし便器、便座リフトアップ機能、自動洗浄便器などの工夫を凝らしたものを開発しています。予算に合った便器の選択をされたらいかがでしょうか。

2016年2月掲載

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