朝、スマートスピーカー(音声で家電などに指示が出せるスピーカー)に「カーテンを開けて」と指示を出し、ベッドにいながらカーテンを開ける。外出先でカーテンの閉め忘れに気づき、スマホでカーテンを閉める。光を感知し、明るくなったら自動でカーテンが開く。
このような便利な機能を持つカーテンレール製品があり、自宅に簡単に設置することができます。価格は2万円〜10万円でホームセンターなどで販売されています。価格に開きがあるのは、カーテンとレースカーテンのダブルレール対応、片開き、両開きなどの機能の差です。
設置するのは専用レール、カーテンを動かす電動モーターやセンサーが組み込まれたコントロールボックス等。ドライバー1本で簡単に設置できます。
専用レールの設置方法は、既存のレールに取り付ける、カーテンボックスや梁下、天井に直に取り付けるなどさまざまです。
コントロールボックスはレールの端に設置し、コンセントから電源を取る必要があるので、左右どちらに取り付けるか決めておきましょう。近くに電源がない場合は、延長コードを用いるか、コンセントを新設することになります。
リモコン代わりとなるスマートスピーカーが対応機種であるかを製品情報で必ず確認しましょう。
また最近は専用レールの設置が不要な製品も開発されています。本体(15㌢程度)を既存のレールに取り付け、それが動くことでカーテンの開け閉めを行います。本体はカーテンの裏に隠れるので、室内の雰囲気も損ないません。自宅のレールが製品に対応していることが条件ですが、専用レールが不要なため、気軽に導入できます。こちらもスマホやスマートスピーカーで操作することができます。
2020年8月掲載
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