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専用スペースをつくる

家族構成が変わり、部屋割りにゆとりができたら、趣味などを楽しむ「専用スペース」をつくるのもよいでしょう。リビングルームを分割したり、玄関と隣接の部屋を連結しオープンスペースをつくれば、家族の存在を感じながらも趣味を楽しむスペースをつくることができます。

マンションの間取りで玄関の両脇は居室であることが多いです。下駄箱のない側の部屋と、玄関・廊下との間仕切り壁を全て撤去して、廊下とひとつながりのオープンスペースとして専用スペースを設けます。玄関の土間を拡張して土足作業のできるDIYゾーンなどにすることもできます。

リビングに「書斎スペース」を確保する場合、最もスペースを活用できるのが壁に向かって造り付ける読書カウンターです。その隣に家事や趣味用のカウンターを設置すると、夫婦でそれぞれ作業できるスペースにもなります。アイロン掛けなどの家事は少し低めのテーブルのほうが作業しやすいです。カウンターの高さを変更できるように作っておくと便利です。

リビングを分割して「書斎スペース」を独立させるには、背の高い本棚を並べるだけでも可能です。しかし市販の本棚は奥行があり無駄に幅をとり、転倒防止対策などをする必要もありますので、間仕切り壁を新設することをお勧めします。新設した間仕切り壁に蔵書に合った棚板を造り付けます。書斎の広さは手を伸ばして棚から本を取り出せるぐらいがちょうど良いとされています。明かり採りや家族の存在を感じさせるために、壁を天井まで到達させずに、欄間(らんま)を設けるのもお勧めです。

床を下地ごと撤去する工事は給水管の経路変更が必要となったり、間仕切り壁の新設は火災報知器の位置の変更が必要となる場合があります。管理会社に必要な管理規約上の届出などを確認しておきましょう。

書斎スペース

2019年12月掲載

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