家族に介護が必要となり、バリアフリー化のリフォームを考える際には、本人の利便性はもちろん、毎日支える家族の負担を軽くする視点も欠かせません。
移動の補助
自分の力で生活できるようにするため、廊下やトイレなどの場所に手すりを設け、移動や立ち座りを補助します。また室内の段差をなくすことで、転倒を防ぎ、安全に移動することができます。
移動距離を短く
トイレや浴室などへの移動距離をできるだけ短くすると便利です。あわせて介護者の動線を意識した間取りにすることで、見守りや介助もスムーズになります。
操作性を高める
少ない力で簡単に操作できる設備にします。少ない力で操作できるレバー式の水栓や、センサーで自動で点灯する照明などは便利です。また戸を開けたままにすることができ、開口部も広く取れる引き戸がおすすめです。特に吊り引き戸は少ない力で開け閉めでき、床のレールが必要ないため段差をなくすことができます。
専有部分の工事ですが、管理組合の許可が必要な場合があります。事前に管理会社に相談しましょう。
バリアフリー化のリフォームは、介護保険や自治体の補助金制度を利用できる場合があります。介護保険はケアマネジャーに、公的な補助金はリフォーム会社などに相談すると安心です。

吊り引き戸
2026年2月掲載
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