カーテンは面積が広いため部屋の印象を大きく左右します。色や柄は種類が多く、インテリアとトーンを合わせるのか、部屋のアクセントとして使うのかを事前に決めた上で選ぶとよいでしょう。色や柄以外にも、カーテンには部屋の印象を変えるさまざまな要素があります。
◆ヒダ
カーテンの上部の生地をつまんで縫製し、ヒダを作ります。ヒダには「1.5倍」や「2倍」の種類があり、仕上がり幅の何倍の長さの生地を使用しているかを示しています。より多くの生地を使う「2倍」のヒダの方が、高級感やボリューム感が出ます。
カーテンの柄を引き立たせたい場合には、ヒダをとらない仕立てを選ぶのもよいでしょう。
◆レースカーテン
レースカーテンは、色やデザインが豊富で、刺しゅうなどの装飾が施されたものもあり、さまざまな雰囲気を演出できます。
◆タッセル
カーテンを束ねるためのものです。一般的には、カーテンと同じ布で作られた舟形のタッセルが多く用いられますが、ロープやワイヤー、ビーズ、リボン、マグネットなどを使ったものがあります。部屋の雰囲気やカーテンの素材などと合わせて選びましょう。
◆カーテンレール
シンプルなものだけでなく、装飾性を重視したレールもあります。あえて見せるインテリアとして楽しむことができます。
カーテンを変えることで、比較的簡単に、かつコストを抑えて部屋の印象を変えることができます。理想に合ったカーテンをお選びください。カタログだけではなく、ショールームなどで実物をご確認されることをおすすめします。
2025年7月掲載
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