部屋の印象を変えたいときに、ドアを交換する方法は効果的です。
選び方次第で、部屋の印象が大きく変わるため、長い時間を過ごすリビングのドアは特にこだわる方が多いです。室内のドアは一般的に木製が多く、使う木材の種類で風合いが変わってきます。さまざまな色に塗装することも可能です。壁と異なるドアの色にすることで、空間にメリハリが生まれます。一方で、壁と同じ色にすると、すっきりとした印象になります。
ドアにガラスを使用したものも人気です。デザイン性が高く、ガラスの種類や使う面積でさまざまな雰囲気を演出できます。空間を広く見せ、明るさを確保することができます。ただし、価格は高く、ガラスが割れる可能性もあります。
よりデザインにこだわりたいのであれば、オーダーメイドがおすすめです。色やデザイン、ノブの種類などを自由に選ぶことができます。
生活動線を改善させるため、開閉方式(開き戸・引き戸・折れ戸)が異なるドアに変更することも可能です。最近は開口部の上部にレールがある吊り戸を採用する方も多いです。開閉がしやすく、床にレールがないため掃除もしやすいです。ただし、戸袋など吊り戸を移動させるスペースが必要です。
カタログやインターネットなどでさまざまなドアが紹介されていますが、ショールームなどで実物を確認することも大切です。
ドアの交換は専有部分のリフォームですが、管理組合への届け出が必要な場合があります。事前に管理会社に確認しましょう。
ガラスをはめたドア。壁の色と近い白色で、部屋と調和しやすい
2025年5月掲載
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