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マンションリフォームトピックス

窓・壁・床・屋根
内壁の仕上げ材

部屋の印象は、壁の仕上げ材によって大きく左右されます。リフォームを行う際は、壁に使う仕上げ材の色や素材、仕上げ方法などを注意して選びましょう。主な仕上げ材を紹介します。

【クロス(壁紙)】

施工がしやすく、色やデザインが豊富です。最も多用されている「ビニールクロス」は安価で汚れにくいですが、耐用年数が短く、通気性が低いためカビや結露が発生しやすいです。

その他にも、和紙などを原料とした独特の風合いがある「紙クロス」、厚手で高級感があり破れにくい「布クロス」、天然木やコルクを原料とした「木質系クロス」などがあります。

【塗り壁】

下地に土などを何層も塗って仕上げます。耐久性や耐火性が高く、天然素材で安心です。調湿効果が高い「漆喰」や「珪藻土」が人気です。塗り方で独自の風合いを持たせることができますが、職人が手作業で行うため手間がかかり、コストも高くなります。

【木材】

温かみや柔らかさが感じられる天然素材で調湿効果も高いですが、汚れやすくメンテナンスが必要です。天然の木材からそのまま切り出した「無垢材」は自然な風合いや柔らかい肌触りを持ちますが、傷がつきやすく、乾燥や吸湿による変形が起きやすい上、価格も高いです。小さな角材を接合して作る「集成材」や、薄く切った木材を貼り合わせた「合板」は風合いは劣りますが、膨張や収縮の変化が少なく、強度もあります。

木材は存在感があるため、板の張る向きで部屋の見え方が変わります。高さを出したい時は縦方向に張り、縦のラインを強調します。部屋を広く見せたい時は横方向に張り、部屋をゆったりと見せます。

専有部分のリフォームは管理組合への届け出などが必要となる場合があります。事前に管理会社に確認しましょう。

腰の高さより下の壁に木材やタイルなどの上の壁とは別の仕上げ材を使用する方法も
腰の高さより下の壁に木材やタイルなどの上の壁とは別の仕上げ材を使用する方法も

2024年6月掲載

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