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シアタールーム

自宅にシアタールームがあれば、大きなスクリーンと整った音響設備で心行くまで映画や音楽、スポーツ観戦、ゲームなどを楽しむことができます。使わなくなった部屋をリフォームしてシアタールームへ変更することも可能です。リフォームのポイントを紹介します。

シアタールームにはスクリーン、プロジェクター、音響設備、再生機器など映像や音楽を流すための設備が必要です。しかし、良い機材をそろえるだけでは、それらの機能を十分に発揮することができません。大画面の映像と臨場感ある音を楽しむための環境づくりが重要です。キーワードは「遮光」と「防音」です。

遮光が必要とされるのは、プロジェクターが映し出す映像は、周囲が明るいと色が薄くぼやけて見えてしまうからです。鮮明な映像を再現するには室内を暗くする必要があります。遮光性の高いカーテンを取り付ける、窓ガラスに反射フィルムを貼るなど、さまざまな方法があります。

またシアタールームの照明は、明るさを段階的に調整できるものを使うと良いでしょう。

防音もシアタールームを作る上で大切です。音が漏れて近隣に迷惑をかけないようにすることに加え、近隣からの音を遮断して、より映画等に集中できるようにします。防音対策としては、窓ガラスを複層ガラスに変更する、壁に発泡ウレタンを吹き付けて仕上げ材を張る、遮音性の高いフローリング材を張るなどがあります。

防音対策を施したとはいえ、度を越えた大音量は近隣の迷惑となるため節度を保ってシアタールームを楽しみましょう。

リフォームにあたり、管理組合へ申請が必要なケースがあります。事前に管理会社に相談して規約を確認してください。


シアタールームへの変更例。遮音性の高いフローリング材、窓ガラスには反射フィルムを貼り、障子戸でさらに日差しを和らげる
シアタールームへの変更例。遮音性の高いフローリング材、窓ガラスには反射フィルムを貼り、障子戸でさらに日差しを和らげる

2023年6月掲載

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