人生の3分の1が睡眠時間といわれ、私たちの生活にとって睡眠は大切です。静かで心地よく安眠できる寝室をつくるポイントを紹介します。
フローリングは足音が響くことがあるため同室の人の睡眠を妨げる原因になることがあります。その場合はタイルカーペットなどを敷くことをおすすめします。
最近の壁紙はさまざまな機能を持ったものがあります。寝室におすすめなのが調湿や消臭機能をもった壁紙です。調湿は季節に合わせて水分を調整し、適正湿度を保ってくれます。消臭効果は気になる部屋の臭いを軽減してくれます。漆喰や珪藻土などの塗り壁は調湿や消臭効果があり、おすすめです。また壁に後付けできる吸音ボードを貼り付けることで、室内の音の響きを低減させることができます。
外部からの音を抑えるには壁に防音パネルを貼り付ける、窓を防音ガラスに交換する、二重窓へ変更することなどが有効です。
その他にも色を利用し、リラックスできる環境に整えましょう。面積の広い壁やカーテンは、落ち着いた色にしましょう。
照明はあたたかみがあるオレンジ色の光が寝室に適しています。調光機能のある照明を選び、色味や明るさを自分好みに調整するとよいでしょう。
壁紙の張り替えや窓ガラスのリフォームは管理組合の許可が必要な場合があります。リフォームを検討する際は、事前に管理会社に相談するようにしましょう。
2022年10月掲載
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