座卓や床の間を設けた和室は来客をもてなすにふさわしい空間です。木材を用いて座卓や簡単な床の間を作ることができます。その一例を紹介します。
写真上は、板と丸太を使って作った座卓です。使用したのは材木店でテーブルなどを作る際に必要な部分を取った残りの木材で、素材そのものの形状が残っており味わいがあります。
座卓の脚には、中をくり抜いた丸太の切り落とし材を使います。高さをそろえた3本の脚に天板となる板を乗せます。天板に重さがあれば、脚に乗せるだけで問題ありません。
また部屋の角を利用して床の間に見立てることができます(写真下)。壁に掛け軸をかけ、床板の代わりに板を置き、壁のない側には仕切りを置きます。花やランプなど板の上に飾るものによって印象が異なり、部屋の雰囲気を変えて楽しむことができます。
木材は材木店や通信販売などで購入することができます。また大型のホームセンターでは購入した木材を指定した大きさにカットしてもらうことができます。
木材を組み合わせて作った座卓
※重量がある天板のため、大小2枚に切り分けて使用しています
床の間を演出
2022年6月掲載
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