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防音材について

音のトラブルを防ぐために、部屋の壁や床などに防音材を使用することは有効です。防音材は主に「吸音材」と「遮音材」があります。

吸音材は、音を吸収して音の反響を抑制する効果があります。ただし音は抜けやすくもあります。発泡品のウレタンスポンジ、ガラス繊維のグラスウール、鉱物から人工的に作る繊維のロックウール、羊などの毛から作るフェルトなどは非常に使い勝手が良く、比較的安価です。しかし吸音性を高め過ぎると 反響音が全くなくなり、不快に感じられるため注意が必要です。

遮音材は、発せられた音を跳ね返すことで、音が壁や天井を通過して部屋の外部へ届かないようにします。コンクリートや鉄板などのように質量が高く重い材料ほど遮音性能は高くなりますが、コストが高く施工が難しいことなどから、加工しやすい樹脂でできた遮音シートがよく使われています。遮音性を高め過ぎてしまうと、室内で必要以上に音が反響し音が聞き取りにくくなったりするため注意が必要です。

吸音材と遮音材は組み合わせて使用することで、効果的に防音することができます。

防音材を使用し、壁や床のリフォームを行う場合は、事前に管理組合の承認が必要です。また管理規約や使用細則で床材に遮音等級などの制限を設けていることが一般的であるため注意が必要です。管理会社に確認をしましょう。

防音材について

2022年3月掲載

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