素敵なシティライフのためのマンション生活情報

マンション購入までのお話をお聞かせください。

公務員だったため転勤が多く、いつのまにか家財道具や書籍類が膨大な量になってしまいました。それらを保管する部屋を探していた約15年前、手頃な価格で立地も良く、エレベーターも設置され、希望に近かったので5階1Kの購入を決めました。

実際に使用してみていかがでしょうか。

もともとは物を置くスペースとして利用していたため、実際に長期にわたり住むことはありませんでした。退職後、断捨離に努め、今は冷蔵庫、洗濯機、机などが残り、生活することができる場所となりました。

長男の公務員試験の勉強場所や、コロナ禍に海外留学を終えた次男の経過観察の待機場所などセカンドスペースとして役に立ちました。

管理方式を管理者方式に変更したそうですね。経緯を教えてください。

2023年夏に管理会社である合人社計画研究所（以下、合人社）から理事会で「管理者方式」について提案がありました。理事会を設けず、管理会社である合人社が管理者になる方式です。

当マンションは、外部所有者の増加や、組合員の高齢化などで役員の成り手が減り、このままでは管理組合の運営に支障が出るのは明らかで、管理者方式の採用は解決策になると感じました。組合員からも同意を得て、9月の総会で管理者方式を採用しました。

「管理者が管理会社である」ということは、管理のプロである合人社がマンション内の課題を把握し、適切に改善・処理をしてくれるということで安心して任せています。ただ監事という役職をいただき、会計監査では、慣れない会計書類の解読に四苦八苦してしまいました。

マンション周辺の環境についてはいかがでしょうか。

城山町は文教地区です。マンションの隣は県立図書館で、近くに歴史資料館や文学館、美術館があります。また薩摩藩主島津氏の居城だった鶴丸城跡があり、西南戦争の激戦地で城の石垣にはいくつもの弾痕が残っています。

1キロ圏内に市役所、国立医療センター、音楽ホール、百貨店があります。そして何よりうれしいのが繁華街・天文館にも近く、抜群の環境に恵まれています。

今後、合人社に期待することは何でしょうか。

便利な環境であるため、部屋を貸し出す区分所有者が多いです。居住者はもちろん、マンション外に暮らす区分所有者のためにもマンション管理は重要です。そのためにも合人社には今後もしっかりとした管理組合運営を行っていただきたいです。