素敵なシティライフのためのマンション生活情報

マンション購入までのお話をお聞かせください。

子どもが産まれるタイミングで親類の助けが必要になっていた中、妻の実家近くの物件を探していました。ちょうど当マンションが見つかり、私は特にこだわりがなかったので、妻と妻の両親に内覧してもらい、購入を決定しました。

実際に暮らしてみていかがでしょうか。

親類が近くに住んでいることと、近隣に大型商業施設や駅があることで、妻もストレスなく子育てができたため、ここに決めて良かったと思っています。

管理方式を管理者方式に変更したそうですね。経緯を教えてください。

理事会方式は近所付き合いという側面があります。仕事が終わった後に理事会に参加することを正直、負担に思っていました。実際、開催しても集まるメンバーは限られており、参加できない方もいらっしゃるため、少なからず不公平さを感じていました。

当マンションは約5年ごとに役員が回ってきていました。5年たってまた役員となり理事会を開催した時に、5年前からまだ審議されている議題があることに驚き、今後も何も決まらないように感じていました。

その頃、合人社計画研究所（以下、合人社）から管理者方式の提案があり、自分でも調べてみたところ、最近のマンションは管理者方式を採用しているところが多いことに気づきました。現代はかつてより近所付き合いが希薄なため、理事会が不要な管理者方式が増えていることに納得しました。

当マンションでも将来さらに理事会方式は困難になると予測されるため、私が理事長に就任した時は管理者方式を積極的に検討しようと思い、行動に移しました。

変更するにあたって不安や問題はありましたか？

管理者方式に変更するということは合人社の負担が増えることになると思い、管理委託料が上がるのではないかと心配しました。事前に管理委託料の説明もあり、値上がりはないと分かったため心配は払拭され、その後の切り替えも円滑に進みました。

理事会方式との違いや管理者方式にして良かった点をお聞かせください。

理事会方式の時は、マンション管理で困ったことは理事会任せで放置していたように感じています。管理者方式に変更したことで、都度、管理員や管理会社へ直接意見を伝えるようになり、マンション管理に対する個々の意識が高まったような気がしています。

管理者方式は管理会社に丸投げするようにも見えますが、実際は組合員の意識改革につながっているのではないでしょうか。

マンション周辺の環境についてはいかがでしょうか。

近くに山陽電鉄の別府（べふ）駅や大型商業施設、商店が多数あり、公園や海が近いことで非常に便利で子育てしやすい環境であると思います。

徒歩圏内には国の有形文化財である多木浜洋館・同比閣もあります。

今後、合人社に期待することは何でしょうか。

管理者方式は今まで以上に合人社と住民のつながりが大切だと思います。これからもオープンに意見のやり取りができるような環境整備をしていただき、当マンションの維持管理をお願いしたいです。