ロイヤルガーデン野田(岡山市)
- 建築概要
2012年8月竣工
鉄筋コンクリート造
地上11階建
総戸数 31戸
岡山市
事業主 和田コーポレーション
マンション購入までのお話をお聞かせください。
当マンションを購入するまでは、賃貸マンションに住んでいました。マンションの購入を検討し始め、マンションギャラリーをいくつか回ろうと思っていましたが、1件目に訪れたギャラリーで担当してくれた販売員のトークのうまさにのせられ、そこで当マンションに決めました。
実際に暮らしてみていかがでしょうか。
マンションが竣工した2012年8月から入居しています。4LDKの部屋で、新築なだけあってきれいで使いやすいと感じました。気づけばもう10年以上暮らしています。
管理方式を管理者方式に変更したそうですね。経緯をお聞かせください。
2022年1月の理事会で合人社計画研究所(以下、合人社)のフロント担当より管理者方式の説明があり、2022年12月より採用しました。当マンションの戸数は31戸で、役員数は監事を含め4名、任期が1年であるため、8年弱に1回は役員の順番が回ってくる状態でした。大切な役割とはいえ、やはり精神的な負担を感じる上、理事会があるたびに開催時間に合わせて仕事の時間を調整しなければならないなどの面倒もありました。
これまで理事長を管理者として理事会で実務を担当していたところを、管理者方式では管理会社である合人社が管理者となり実務を担当します。説明を聞いた時には素直に「いいんじゃない」と感じました。
組合員の総意を確認するため、管理者方式についてのアンケートを実施したところ、約65%の組合員が賛成の回答で、以下のような疑問が挙がりました。
「工事にかかる金額は明確にしてもらえるのか。小さな工事でも積み上げれば金額も大きくなる。組合員の目に見えるシステムはあるのか」については、「工事はその年度の予算額を上限として行う。工事内容については総会で必ず報告する」という回答でした。
「町内会の集まりは理事が参加していたが、合人社が参加するようになるのか」については、「町内会は地域コミュニティであるため、管理会社ではなくマンションにお住まいの方の参加になる」という回答でした。
「別途委託料が発生するのではないか」については、「当社では理事会方式から管理者方式への変更で管理組合のコスト負担がかさむことはない」との回答でした。
意見の交換を行い検討していった結果、やはり組合員の負担がなくなる点が決め手となり、賛成多数で管理者方式の採用が決定しました。
理事会方式との違いや管理者方式にして良かった点を教えてください。
理事会の役員をやらなければならないという負担がなく、気持ちが楽になりました。仕事を調整して無理に早く終わらせる負担もなく、会議室で理事が集まってさまざまな問題の解決策を協議し決定するといったプレッシャーもなくなりました。
マンション周辺の環境についてはいかがでしょうか。
JR宇野線・瀬戸大橋線の大元駅まで徒歩15分で、コンビニやスーパーも近い環境です。最近は全国区であるドラッグストアもでき、非常に便利になりました。近くには宗忠神社もあり、年末年始はにぎやかでした。
今後、合人社に期待することは何でしょうか。
当マンションの管理者として、私たちと同じ目線で実務を行い、管理組合運営の手助けをお願いしたいと思っています。
プロフィール
2024年2月掲載
- 長山 淳さん 47才
(ながやま じゅん) 医療関係の仕事をしている。休日は趣味のサバイバルゲームに出掛けることもある。2人暮らし。
(無断転載禁ず)