素敵なシティライフのためのマンション生活情報

マンション購入まで

東京の会社に新幹線で通勤するため、便利の良い宇都宮市中心部に部屋を借りていました。しかし賃料を支払うのであれば、同じエリアでマンションを購入したほうが良いと考え、物件探しを始めました。市の中心部にマンションが建設されているとの情報を聞き、建設中のマンションにヘルメットをかぶって見学に行きました。完成後も何回か内見し、見晴らしが気に入った北向きの部屋に決めました。

マンションの気に入っているところ

本マンションは全室角部屋でとても見晴らしが良く、特に北向きの5階以上の部屋は遮るものがなく景色がきれいです。ただ、窓が多く断熱性が低いため、冬は非常に冷えました。入居後すぐに窓をペアガラスに変更しました。また妻の要望でキッチンをフルリフォームし、幅60センチの食器洗い乾燥機を設置しました。キッチンの幅が狭いので苦労しましたが、ちょうど良いものを見つけることができました。

理事長として

新築当時に持ち回りの理事長を1回経験しました。その後、約10年たったころに、理事長の成り手が減ってきたこともあり、立候補して現在に至ります。

2度目に理事長になった当時は管理費の滞納が問題となっていましたが、督促や訴訟などを行い無事に回収することができました。現在、滞納はほぼありません。

また私が理事長になってから管理会社を合人社に変更しました。合人社に変わってから、管理の質が向上し、現在のフロント担当の方はとてもよく対応していただいており感謝しています。

その後もさまざまなことを行いました。電子ブレーカー交換による電気料金削減、エントランス・専有部分の玄関ドアに電子錠の導入、録画機能付き防犯カメラの設置、蛍光灯の種類の見直し（40W直管採用）及びLED化など。無足場工法による外壁塗装工事を経て、現在は屋上防水工事を検討しています。30年間の保証制度を持つ屋上防水業者に見積もりを依頼中です。

他のマンションでも理事長をしており、マンションによって特徴や組合活動は千差万別で、地域による差もあって面白いと感じております。

新たな理事会運営

書面を活用して理事会運営を行っています。書面を活用することでスムーズに進むことが分かり、今後も活用していく予定です。意思表示をしやすくなったという面でもメリットがあります。議題によって理事会を開く必要がある場合は、できるだけ役員に負担をかけない工夫をして開催しています。新たな取り組みをすることは組合にとって良いことだと感じています。

これまでのやり方に固執せずに常に見直しや工夫をすることで、より良いマンションにし、居住者のみなさまが快適に暮らせるように活動しています。マンションの付加価値を上げることにより、空き室を減らし、外部所有者にも魅力あるマンションにしていきたいと考えています。37世帯と小さく、管理費収入も厳しいため、遠い将来に向けて、近隣マンションとの共同建て替えなども検討していきたいと考えています。

組合で解決したこと

周辺の住民が当マンションのゴミステーションに勝手にゴミを捨てている問題が生じ、自治会連合会長様とやり取りをし、ゴミを捨てている住民に注意をしていただき、ゴミの投棄がなくなりました。自治会との連携は重要だと感じました。

周辺の環境について

近隣に宇都宮城主の墓がある慈光寺、市内を一望できる八幡山公園、日本で唯一の鉄塔婆がある清巌寺があります。マンションの目の前にバスの停留所があり、宇都宮駅とのアクセスも良いです。