素敵なシティライフのためのマンション生活情報

管理会社変更の際のお話をお聞かせください。

建築直後からディベロッパー系の管理会社に委託していましたが、数年前から、管理に対しての不満の声が多く出ていました。以前から気になっていたので、同じ意見を持っていた数名で話し合い、ほかの管理会社の状況を調査したいということを理事会に提案した結果、「検討委員会」が設置されました。

4ヵ月ほどの短い期間でしたが、精力的な委員会活動で候補会社の選択・調査、自主管理の可能性も含めて議論し、ほかのマンションの実績評判聴取にも出掛けました。候補会社を5社に絞ったところで見積り採取、候補会社からプレゼンテーションを実施していただきました。

理事会にて最終分析と評価を行って絞り込みました。そして、臨時総会にて満場一致で合人社計画研究所に決定となりました。

変更してから3年近くになりますが、毎年実施しているアンケート調査の結果でも、以前より大幅に改善され満足度が上がっていることを確認し、検討委員会のメンバーだった全員が満足しています。

理事長になられたときのお話をお聞かせください。

ちょうど、退職して時間に余裕ができたときに、管理委託会社を見直す「検討委員会」が発足し、メンバーに入りました。そこで活動していたこともあって、年次総会で理事長に選出されました。

マンション購入についてのお話をお聞かせください。

それまでは、隣町の1戸建てに住んでいましたが、周辺環境や日当たりに不満があったので、近くで良い物件がないか探していました。ちょうど、当時としてはまだ珍しいオール電化マンション建設の計画を知り、モデルルームを見学して、間取り、広さ、利便性、安全性などが希望にマッチしていて大変気に入ったので、すぐに決めました。

5年前に子どもたちが独立したのを機に、内装リフォーム、設備更新を行い、快適さを追求しました。

管理組合で取り組んでいることを教えてください。

築20年が過ぎたマンションということもあり、建物や付帯設備のメンテナンスがますます重要になってきています。長期修繕計画を基軸にして、建物・設備の診断を行いながら、できる限り計画的に、保守業務が後手にならないように心掛けています。

組合活動に対する関心度を上げるための活動も継続しています。掲示板を有効に活用し、組合活動の広報、連絡事項、行事などを掲示し、情報の共有化にも心掛けています。また、毎年アンケート調査を実施して、区分所有者の満足度や意見を収集し、提案のあった課題に関しては理事会で取り上げて検討しています。

防災管理者が中心となって、市消防署の協力も得て、ここ2年続けて防災訓練を実施しました。避難ハッチからの脱出訓練、消火器実習、毛布を使った担架の作り方、けが人の運び方など、住民の意識の向上、災害への備えをしています。

長年の希望であった「親睦会」をこの秋に実施しました。組合役員とご婦人方が中心になり準備を重ね、マンション内の駐車場を会場にしました。住民の協力と理解があったお陰で多数の参加者があり、大いに盛り上がり親睦を深めました。

今後も、“安全で住みやすい”を目指して、短期･長期の両視点でマンション価値をキープするよう活動ができればと考えています。

マンション周辺の環境紹介をお願いします。

当マンションは、浜松市のほぼ中心部にあり、市役所、小中学校、デパートも近く、新幹線の駅まで車で5分、ゆっくり歩いても20分のロケーションです。

また、目と鼻の先に、緑で囲まれた浜松城公園があり、春には桜の名所になっています。朝のラジオ体操、散歩、ジョギングなどで、お子さんからシニアまで街中のオアシスとして年中賑わっています。