暖房器具としてエアコンを使用していますが、電気代が気になります。エアコンの効果的な使い方を教えてください。
暖かい空気は部屋の上部に、冷たい空気は床付近にたまる傾向があります。部屋の中に温度のムラが生じるとエアコンの暖房効率が下がるため、エアコンの風向きは下向きに設定しましょう。さらに、サーキュレーターや扇風機を併用すると効果的です。エアコンと反対側に置き、上向きに設定することで部屋の中で暖かい空気を循環させることができます。
設定温度を上げるごとに電気代もかかってしまうため、設定温度を高くしすぎないことも重要です。また、風量を強くして、一気に暖めようとすると、電気代を上げる要因になります。風量は自動に設定しておくと、効率よく部屋を暖めることができます。
湿度が低い冬は、エアコンを使用することで、さらに室内が乾燥します。湿度が10%下がると、体感温度は1℃下がるといわれています。体感温度を高く保つためにも、加湿を心がけましょう。
2022年2月掲載
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