お風呂のカビ予防を教えてください。
カビが発生する原因として、温度が20〜30度、湿度が約60%以上、カビの栄養分(ほこりや汚れ、石けんやシャンプーの残りカスなど)があることが挙げられます。
まずは、お風呂の天井の掃除をしましょう。床や壁を掃除しても、カビの胞子が天井から落ちてきてしまいます。フローリングワイパーなどにアルコールスプレーを吹きつけたキッチンペーパーなどを巻き付け、天井全体を拭き掃除しましょう。
また、カビは高熱に弱いため、50度以上のお湯をかけると死滅するといわれています。1カ所あたり90秒くらいかけましょう。
こまめな換気、水気を切ることも大事です。換気扇は最低2時間以上回すとよいでしょう。窓がついている浴室であれば、窓を開放しておくのもおすすめです。風呂あがりには浴槽の栓を抜き、濡れている床や壁、天井を拭きます。
シャンプーなどのボトルは収納を工夫しましょう。フックで引っ掛ける、ボトルと接触面積の少ないラックの使用など、水気が溜まらないようにするとカビを予防することができます。
2022年1月掲載
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