足腰の弱いお年寄りには、トイレの立ち座りは大変な動作になります。立ち座りの動作をサポートするために、トイレに手すりを設置されるお宅が増えています。
そんな手すりの中でも今回は「洋式トイレ用肘掛型の手すり」をご紹介したいと思います。この手すりは、便器の左右に肘掛型の手すりを配置することで、肘掛椅子のように両手でシッカリと体を支えながら立ち座りを行うことができるものです。壁に取り付けられた手すりでは用の最中につかんでおくことが難しい場合がありますが、この手すりであれば座ったままでも両手で左右の肘掛をつかむことができるので、用を足す時間が長い方や用を足す姿勢を保つのが困難な方にも重宝するのではないでしょうか。
手すりの高さが調整できるタイプや背もたれ付のタイプなど、さまざまな製品が発売されていますので、検討されるにあたっては介護用品店へお問い合わせください。
2010年3月掲載
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