ラミアール赤坂(東京都港区)
- 建築概要
- 昭和58年8月竣工
鉄骨鉄筋コンクリート(6階以上鉄筋コンクリート)造
地上11階塔屋1階建
[総戸数]53戸
東京都港区
[事業主]総和都市開発- 昭和58年8月竣工
管理会社変更時のお話をお願いします。
竣工当初からの前管理会社は会社整理にあったので、変更せざるを得なかったのですが、いずれにせよ対応が悪く、管理会社の変更を考えていました。
当管理組合の役員の方々に管理業に詳しい方がおられ、予算が限られていたために相当な時間をかけて調べてもらい、総合的に判断をしましたが、信頼できる管理会社かどうかが1番のキーになりました。
合人社の管理はいかがですか?
変更当初は、フロント担当が代わり、コミュニケーションの流れが中断した時期がありましたが、最近は安定してきました。
現在は、フロントが週1回は訪れるようになり、管球の交換や細かい修理、工事などの提案もしてくれるようになったので、信頼して任せられるようになりました。その点では、特に不満はありません。また、特に現場の管理員の役割が大きいと思います。
現在管理組合で取り組まれていることは?
当マンションは昭和58年に竣工の建物なので、もう23期目に入り、理事会では大規模修繕について議論しています。合人社には管理組合の資金情況や現実を踏まえた提案をお願いしたいです。
また、近年、当マンションの周辺は超高層ビルの建築ラッシュ状態になりました。赤坂という土地柄にもよりますが、賃貸入居者や事務所用途が大幅に増え、環境が大きく変化しています。そのため、入退居が多くなり、その管理はしっかりやってほしいです。
さらに、管理規約が古くなってきているので、今期中に現実と将来に対応できるような管理規約に刷新したいと考えています。外部所有者が大部分になり、理事会メンバーのほとんども外部所有者なので、そのような状況に対応した運営も必要です。課題も多く、合人社のサポートに期待しています。
当マンションを購入した際のお話をお聞かせください。
3代続いて、生まれも育ちも赤坂です。等価交換で当マンションを得ました。現在は、当マンションの1階で歯科医院を開業しています。
共用部分、付属施設などで気に入っているところはありますか?
タイル張りの中央の外壁とエントランスの快適な吹き抜けは、竣工時としては先進的で、今でもとても気に入っているところです。かつては、屋上は歯科医療用設備が設置されていて見晴らしも良かったのでよく利用していましたが、今は超高層ビルに囲まれてしまっています。
近辺の環境紹介、お国自慢をお願いします。
赤坂は国際色豊かな街で、当マンションも例外ではなく、外国人の入居者を常時迎え入れています。近くには外資系企業が多く進出しており、国会議事堂も近く、斜め向かい奥に衆議院議員宿舎が建設中です。また、TBSテレビや赤坂のショッピング、飲食街も歩いて行ける距離です。まさに政治とビジネスの中心のような地域です。
当マンションのエントランスも、よくテレビ番組やドラマのロケに利用されます。近くを散策していると、芸能人や有名人に出会うこともよくあります。
プロフィール
2006年5月掲載
- 上原 祥一朗さん 78才
(うえはら しょういちろう) 上原歯科医院の院長。趣味はクラシック音楽。特にモーツァルト。 ウオーキング歴17年。赤坂から銀座まで足を延ばす。江戸切絵図など古地図での探索も。 歯科医の娘さんと同居。料理は娘さん担当。戦時中の体験のせいか、何を食べてもおいしい。
(無断転載禁ず)