素敵なシティライフのためのマンション生活情報

管理会社変更の際のお話をお聞かせください。

前管理会社との契約を終了することになり、新たな管理会社を探し始めました。合人社計画研究所を含む3社に、前管理会社と同等の条件で競争見積もりを依頼し、住民説明会を実施しました。実績や管理エリア、管理方法、管理委託費などに重点を置き、選定した結果、合人社計画研究所に管理を委託することに決まりました。

理事長になられた際のお話をお聞かせください。

このマンションには、2つの組織があります。1つは、マンション管理を行う管理組合法人、もう1つは自治会です。私は、自治会を束ねる自治会長も務めています。自治会長は、管理組合法人と自治会とのパイプ役を担う務めがあり、管理組合法人の理事も兼任します。

当マンションの管理組合法人は、毎年、自治会長を兼任している理事を除いて、全ての役員が改選されます。そのため申し送りが確実にできず、2年間続けての事業には不向きです。

当初は、管理組合法人の運営に意見を述べ、意思決定に一石を投じているだけで良かったのですが、この度、姫路市への水道料金徴収業務の移管や大規模修繕工事、街路灯（防犯灯）LED化工事といった大きな事案が発生しました。これらの事案に対応するため、理事長を引き受けることにしました。

マンション購入についてのお話をお聞かせください。

山崎断層があるため、地震による被害情報などで家族間では意見の食い違いもありましたが、防犯面と通勤時間が決め手となり、当マンションの購入に至りました。ふれあい花壇やゴミステーションが気に入っています。

また、入居後に浴室のバリアフリー化を行いました。今後は、ネジが緩みやすくなっている玄関扉の蝶番（ちょうつがい）などを直したいと思っています。

最近、組合で取り組んでいることや解決されたことがありましたら、お聞かせください。

以前は、管理組合法人が各戸の水道メーターを所有し、使用量に応じた水道料金を徴収して姫路市へ納付していました。水道メーターには有効期限があるため、随時更新しなければなりません。有効期限満了に伴い、更新するか、姫路市へ水道料金徴収業務を移管するかの選択を迫られました。事業開始年度の通常総会で議題に上げ、姫路市へ移管することが決議されました。

現在は、インターホン更新工事を計画中です。各戸の火災報知機の連絡を一元管理し、全戸に緊急放送ができるようにしたいと思っています。住戸内の感知器が発報すると、インターホン親機が自動火災報知設備の受信機の役割をし、玄関子機で火災を外部に知らせる住宅情報盤システムを検討しています。

マンション周辺の環境紹介をお願いします。

マンションから自転車で10分以内に小学校や図書館、診療所などがあり、コンビニも近いので買い物に便利です。また、田舎の風情を残した良い環境下にあります。