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素敵なマンションライフのために

ちょっと拝見 管理組合に聞きました

管理者方式採用事例

ハイホーム立川弐番館(東京都立川市)

ハイホーム立川弐番館(東京都立川市)

建築概要

1996年11月竣工
鉄筋コンクリート造
地上7階地下1階建
総戸数 38戸
東京都立川市
事業主 エルカクエイ

マンション購入までのお話をお聞かせください。

結婚を機にマンションの購入を決めました。お互いの実家や職場へのアクセスの良い立地であり、再開発エリアで今後の発展も期待できたため、当マンションを選びました。

実際に暮らしてみていかがでしょうか。

近くにショッピングモールや大型家電量販店、学校があり、衣食住がすべてそろっています。近隣の道路幅は広く、車の運転がしやすいのも助かっています。

最寄りの駅までは徒歩10分程度、都心へのアクセスも良いことに加え、緑に恵まれ静かな環境で非常に暮らしやすいところが気に入っています。

管理方式を管理者方式に変更したそうですね。経緯を教えてください。

マンションの組合員の高齢化やプライベートや仕事で多忙な方が多いことから、役員の成り手不足が深刻化しており、このままでは将来、管理組合の運営が立ち行かなくなるという強い危機感がありました。

2023年の秋に管理会社である合人社計画研究所(以下、合人社)から管理者方式の提案を受けました。本方式では理事会を設ける必要がなく、合人社が管理者として管理組合の運営を行います。

管理委託料の金額も従来と変わらず、役員を担う必要がなくなるため、組合員の負担は軽減すると見込まれました。アンケートで反対する意見も少なかったことから、採用について検討を始めました。

その後、説明会を開催し組合員への説明を行うなど、時間をかけて準備を進めました。今年4月の臨時総会で無事承認され、6月から管理者方式へ移行しました。

理事会方式との違いや管理者方式にして良かった点をお聞かせください。

理事会方式では、役員が集まり議論を行う時間的な拘束がありましたが、管理者方式に移行したことで、プライベートの時間をより確保できるようになりました。また、居住者からの問い合わせ窓口が合人社に一本化されたことで、精神的なストレスからも解放された点が特に良かったと感じています。

今回の私たちの決断が、マンションの資産価値を維持し、将来にわたって安心して暮らせる環境を守るための一歩になったと信じています。

マンション周辺の環境についてはいかがでしょうか。

少し離れた場所には国営昭和記念公園があります。立川市と昭島市にまたがる国営公園で、春にはサクラやチューリップ、秋にはコスモスや紅葉などが楽しめ、1年を通して美しい自然を楽しむことができます。

今後、合人社に期待することは何でしょうか。

期待したいのは専門家としての知見を最大限に発揮していただくことです。これまでも宅配ボックスの設置やエントランスのカメラ付きインターホンの導入など、私たちだけでは意見が出なかったことも提案してもらい、暮らしやすくなっています。私たちの負担を軽減し、より質の高いサポートを提供してくれることを大いに期待しています。

  • エントランス

    エントランス

  • マンション(写真中央)の横を流れるのは多摩川水系の一つ残堀川

    マンション(写真中央)の横を流れるのは多摩川水系の一つ残堀川

  • 国営昭和記念公園。秋はイチョウが美しい

    国営昭和記念公園。秋はイチョウが美しい

プロフィール

2025年12月掲載

杉﨑 弘哉さん 52才

杉﨑 弘哉さん 52才
(すぎさき ひろや)

会社員。趣味は釣りとドライブ。妻と子ども1人の3人家族。第27期に副理事長を務め、その後理事長に就任。管理者方式への移行などマンション管理組合運営に尽力。

(無断転載禁ず)

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