素敵なシティライフのためのマンション生活情報

マンション購入までのお話をお聞かせください。

立地の良さと周囲の環境が気に入り、マンションを購入しました。マンションはJR東海道本線大磯駅まで徒歩5分で、横浜まで約30分、東京まで1時間強で行くことができます。風光明媚な大磯は「湘南発祥の地」であり、由緒ある避暑地です。旧東海道の名残である松並木や海、山もあり、自然に満ちたすばらしい環境だと感じています。

実際に暮らしてみていかがでしょうか。

当マンションの住環境には満足しているものの、悩まされたのが役員の成り手不足です。

マンションにはさまざまな人が暮らしています。リゾート用に購入された方なども多く、管理組合の役員の成り手が極めて少なく、輪番制が機能していませんでした。何とか理事を引き受けてくれた方も多忙で、毎回、理事会の定足数を満たすのに苦労し、大変困っている状況でした。

管理方式を管理者方式に変更したそうですね。経緯を教えてください。

全国紙で「マンション管理の選択肢の多様化」についての記事を読み、理事会を設けず、管理会社などの専門家に管理組合運営を任せる「管理者方式」があることを知りました。

竣工から8年、何とか理事会方式を踏襲してきましたが、理事会の機能不全への懸念とともに、前管理会社のパフォーマンスにさまざまな問題が相次ぎ、管理会社を変更することを決めました。候補を探す中で合人社計画研究所（以下、合人社）と出合い、資料やプレゼンテーションから、その経営方針、専門性、実績を評価し、2022年に管理会社を変更しました。

管理者方式への移行は、合人社と1～2年は理事会方式を継続してからと考えていましたが、後任の理事会の代で役員輪番制が遂に崩壊し理事会の定足数を確保できず、理事会そのものが成立しなくなり、管理者方式への移行がすんなり決まりました。合人社の丁寧な説明と助言に組合員が信頼感を持ったことが、この決定を支えたものといえます。

管理組合の主体性とチェック機能を担保するために合人社と相談し、組合員から監事を選出することにしました。

理事会方式と管理者方式の違いや、変更して良かった点をお聞かせください。

以前は問題が発生すると、理事会で対応を検討し、その結果を受けた管理会社が対応してきました。それが全て管理者の合人社に連絡が入り、すぐに対応をしてもらえます。理事会開催のための調整も必要なく、いつでも合人社と双方向での対処が可能になりました。要望があれば合人社に直接伝えることができ、気兼ねすることもなくなりました。

マンション周辺の環境についてはいかがでしょうか。

明治以降の著名な政治家、財界人、小説家の邸宅が残っています。特に有名なのが旧吉田茂邸です。

大磯港、延々と続くビーチ、背後には湘南平や低山があり、ハイキング道があります。散策などをして、ゆったりとした時間を楽しむことができます。

今後、合人社に期待することは何でしょうか。

信頼できるパートナーとして、ハード・ソフトの両面で専門性を遺憾なく発揮し、当マンションの価値の維持向上に向けてリードしていただきたいです。