収れん火災についてのニュースを見ました。収れん火災とはどのようなものでしょうか。
収れん火災とは、レンズ状の透明な物体や鏡状の反射物によって、一点に集中した太陽光が可燃物を発火させることにより起こる火災です。
収れん火災の原因となりうる物は、水が入ったペットボトルや鏡、メガネ、車のホイールなど多岐にわたり、いずれも身近なものばかりです。
収れん火災を予防するためには、窓際や太陽光が強く当たる場所には、収れん火災の原因になるような物を置かないこと、外出する際はカーテンを閉めて、室内に直射日光を入れないことなどが挙げられます。
収れん火災は、空気が乾燥し、太陽の高度が低く室内に長く日差しが差し込む冬だけでなく、日差しが強い季節も起こりやすいため、日ごろから気を付けるようにしましょう。
2024年4月掲載
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