素敵なシティライフのためのマンション生活情報

マンション購入までのお話をお聞かせください。

当マンションに住み始めて30年ほどになります。購入検討時、自身の仕事が営業職のため出張でほとんど地元にいることがなく、大半は妻の希望に沿って選び、当マンションに決めました。私はそれまで住んでいた賃貸マンションに不満はありませんでしたが、妻も仕事をしていて通勤がより快適になる住まいが良いということでした。

職場にも実家にも近く、高松琴平電気鉄道やJRの駅に比較的近く交通の便が良い当マンションを見て、私も満足できたため購入に至りました。

実際に暮らしてみていかがでしょうか。

賃貸マンションの頃は建物の下に駐車場があり、出し入れにてこずっていましたが、今は出し入れが容易になりました。ベランダは南向きで、道路を隔てて川があり、大きな建物が近くにないため日当たりが良く、気に入っています。

管理方式を管理者方式に変更したそうですね。経緯をお聞かせください。

当マンションの管理会社である合人社計画研究所（以下、合人社）のフロント担当より、管理者方式についての提案があり、検討を始めました。まず理事会で詳細な説明を受け、採用すべきという結論に至ったため、アンケートを実施しました。賛成多数だったため総会に諮り、採用が決定しました。

定期的に理事会で集まっての懸案事項の確認、理事長による署名や押印の手続きが組合員の手から離れることで、銀行口座の保全や修繕工事などの発注について問題が発生することはないのかと心配の声はありました。しかし合人社より、理事会方式の時と同じように高額な工事は総会で承認された後に実施するなど、組合員の利益を侵害することがないよう適切に対応すると説明があり安心しました。

私が理事を引き受けてから10年あまりが経過しており、ずっと同じ役員で続けざるを得ず、他の役員も多少なり負担がかかっていたのではないかと感じています。次期の役員を決めるのも難しい状況でした。30年以上に及ぶ合人社の管理を振り返ると私自身は合人社の管理で安心しており、他の組合員も同じ気持ちだと感じ、合人社の丁寧な説明もあり、管理者方式に変更すれば役員不足の問題も全て解決すると思い、採用しようと決めました。今後は管理者方式がマンション管理の主流になるだろうと思います。

理事会方式との違いや管理者方式にして良かった点を教えてください。

年に数回開催される理事会や書類への理事長印の押印などがなくなり、負担がなくなって良かったと感じています。大きな問題もこれまでなく、居住者の協力もあって無事に1年たち、精神的にも楽になりました。

日々の生活も理事会方式の時と変わりなく、平穏に過ごせているという印象で、良いことだと思います。

マンション周辺の環境についてはいかがでしょうか。

歩いて数分の距離に高松琴平電気鉄道の駅があり、市内の主要な場所へのアクセスは楽です。近くには大小さまざまな公園や、小中高と学校もあり、居住環境としては騒音も少なく満足しています。

今後、合人社に期待することは何でしょうか。

引き続き居住者から不満の声が挙がることがないよう、問題発生時は迅速に対応するようお願いします。