Mansion Reform

窓・壁・床・屋根

床の滑り止め

 マンションの玄関ポーチやエントランスホールの床は、多くの場合、石やタイルで仕上げてあります。石やタイルは摩耗や劣化がほとんどなく、長期間きれいなままで使用することができます。

 ところが、タイルの種類や石の加工によっては、「雨の日は、ぬれたところを歩くと滑りそうで怖い」という声をよく聞きます。床の表面が滑らかな仕上げの場合、水にぬれると、表面に水の膜が生じて滑りやすくなるからです。

 石やタイルの表面を、滑りにくくする方法はいくつかあります。まず表面を目荒らしして滑りにくくする方法。しかし、この方法はその床材がもともと持っている風合いを壊してしまいます。

 次に防滑用のテープを貼る方法がありますが、これも美観を損ねてしまいます。また耐久性も高いとはいえません。

 また防滑用のコーティングをする方法もあります。この方法は、美観はあまり損ねませんが、長く使用していると部分的にはがれて、見た目も効果も悪くなっていきます。

 そこで、薬品で微細な加工を施して、滑りにくくする方法が考え出されました。表面にミクロのへこみを作り、そこに入り込んだ水と靴との間の表面張力で滑りにくくする方法です。この方法は表面の風合いに変化をもたらさない程度の微細な加工で、しかも表面には何もコーティングをしないので、はがれてしまうこともなく、床材が摩耗してしまうまで効果は持続します。ただし大理石は、薬品に対してデリケートなので注意が必要です。

 現在、そうした悩みでお困りの場合は、ぜひ検討されてみてはいかがでしょうか。