編集部からのご回答

用語・用例

限界マンションについて

最近、報道などで「限界マンション」という言葉をよく耳にしますが、どういう意味でしょうか。

老朽化が進み、入居者が少なく管理や修繕が行き届かず、価格を下げても買い手がつかないマンションは「限界マンション」と呼ばれ、近年問題視されています。

「限界マンション」の原因としては、管理費・修繕積立金の滞納による資金不足で適切な管理や修繕がされなくなることや、居住者の高齢化や空室化が進み管理組合が機能不全に陥ることなどがあげられます。このようなマンションは、一般的に資産価値も下落することから、価格を下げても買い手がつかなくなってしまいます。

限界マンション化を防ぐためには、しっかりとした管理組合運営が重要です。管理費・修繕積立金の滞納者に対しては適切に督促し、高額滞納者に対しては速やかに法的措置を取るなどの措置を講ずるべきです。そして、長期修繕計画を策定し、必要な修繕を適切な時期に実施することも必要です。

また、共用部分の照明器具をLED化することで電気代を節約するなどにより、管理組合の支出削減を図ることも限界マンション化を防ぐための一つの方法です。

(2017年7月掲載)

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管理準備金について

新築マンションの購入を考えていますが、管理費、修繕積立金の他に管理準備金というものが必要と聞きました。どのようなものでしょうか。

管理準備金は、組合員が毎月支払う管理費や修繕積立金とは異なり、購入時に一時金として支払うものです。

マンション引渡し直後の管理組合は、共用部分の火災保険加入や管理用備品の購入などにより、通常月と比較すると多額の費用が必要となりますので、管理準備金をこれらの費用に充てることとなります。

(2017年5月掲載)

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