編集部からのご回答

用語・用例

パンフレットの間取り図中にある「PS」、「MB」、「SK」、「FIX」の意味とは

マンションの購入を考えており、パンフレットを見ていたのですが、間取り図の中に「PS」、「MB」、「SK」、「FIX」などの表記がありました。これらは何を指すのですか。

パンフレットの間取り図上の「PS」、「MB」、「SK」、「FIX」は、各々以下のことを表しています。

「PS」…パイプシャフト。パイプスペースとも呼ばれ、給水管、汚水管、雑排水管、ガス管などの配管スペースを表す。キッチンや浴室、洗面室から出る雑排水と、トイレの汚水を分けて排水するため、1つの住戸に2ヵ所以上に分かれて設置されているのが一般的。

「MB」…メーターボックス。電気や水道、ガスなどのメーターを集めた空間を表す。玄関扉付近に設置されているのが一般的だが、パイプシャフトの中に収められている場合もある。

「SK」…スロップシンク。家事室やバルコニーなどに設置される底の深い流しを表す。汚れ物やぞうきん、靴など、キッチンや洗面台では扱いにくいものを洗ったり、植物の水やりやバルコニーの掃除などにも利用できる。

「FIX」…「固定する」という意味の英単語から、ガラスをはめ込んだままで開閉できない窓を表す。採光などの役目を持っている。

ご購入の際には、モデルルームなどへ出向きこれらがどういったものかを実際に確認してみるのが良いでしょう。

(2006年7月掲載)

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アンボンド工法とはどのようなものですか。

私が住んでいるマンションは天井の梁が出ているため部屋が狭く感じるのですが、梁がないアンボンド工法というものがあると聞きました。どのようなものですか。

従来工法は、床スラブがたわんだり、振動しないように室内に数本の梁を設ける必要があり、室内に小梁が出てしまいます(図1)。

それに対し、アンボンド工法は、上階と下階を仕切る床スラブの内部に、PC鋼材と呼ばれる線状の部材を通し、専用のジャッキを使って緊張させることにより床スラブの強度を増すことで、梁をなくす工法です(図2)。

圧迫感が少なくフラットですっきりとした住空間を実現でき、将来のリフォームにも設計上の自由度が高くなります。また、剛性が高まり、たわみやひび割れを防ぐ効果があります。

ただし、床全体の振動や遮音性はやや落ちるため、梁を設けた場合と同等の性能になるように床スラブは厚くなります。

(2006年6月掲載)

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パンフレットの浴室部分に記載してある数字の意味とは

マンションの購入を考えています。パンフレットを見ていたら、浴室の部分に「1316」や「1418」などの数字が記載してありました。この数字にはどのような意味があるのでしょうか。

パンフレット上の浴室部分の4桁の数字は、図のように配管スペースを除いたユニットバスのサイズを表しています。例えば、「1316」の場合には、奥行が130cm、幅が160cmのユニットバスを表しています。

ただし、同じユニットバスのサイズでも浴槽は膝を抱えて入る和風タイプ、膝を伸ばして入る洋風タイプなどがあり、必ずしも同じ大きさとは限りません。モデルルームなどで実際の大きさを確認されたほうが良いでしょう。

(2006年6月掲載 )

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エコカラットとは

結露やシックハウス症候群の対策としてエコカラットという壁材があると聞きました。

エコカラットは表面に無数の微細な孔を持つインテリアセラミックスです。この孔が湿気を吸い込んだり吐き出したりすることで、湿度を40~70%にコントロールし、結露の発生を抑制します。また、ほかの建材や家具などから発生するホルムアルデヒドなどの有害物質を吸着し、低減させ、室内の空気をきれいにし、生ごみ臭、ペット臭なども軽減することができるとされています。

(2006年5月掲載)

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