編集部からのご回答

用語・用例

マンションすまい・る債とは?

理事会議事録に『「マンションすまい・る債」を購入することとした。』とありました。この「マンションすまい・る債」とは、どういうものなのでしょうか?

「マンションすまい・る債」とは、住宅金融公庫が発行している債券の愛称で、正式名称は、「住宅金融公庫住宅宅地債券(マンション修繕コース)」といいます。

この債券は、管理組合の積立金で、利付き10年債を年1回定期的(最高10回)に購入するもので、利息も平均年利0.49%とこの低金利時代では魅力的なものです。発行された債券は、公庫が保護預りしてくれますので、盗難や火災による紛失の心配もありません。

また、この債券は預金保険の対象となっておりませんが、債券を保有している管理組合は、住宅金融公庫法により住宅金融公庫の資産から優先的に弁済を受けられる権利を有することが規定され、債権の保全が図られていますので、ペイオフ対策としても注目すべき債券です。

ただし、いつでも、どんな管理組合でも購入できるわけではなく、募集期間が限定されていますし、応募条件もあります。

詳細は住宅金融公庫のホームページをご確認ください。
http://jhf.go.jp/

(2004年4月掲載)

回答の一覧に戻る

住宅性能表示制度とは

マンションを購入する際の目安として「住宅性能表示制度」というのがあると聞きました。いったいどのような制度ですか?

住宅性能表示制度とは、
(1)地震に対する強さ(構造の安定)
(2)火災に対する安全性(火災時の安全)
(3)シックハウス対策(空気環境)
(4)柱や土台などの耐久性(劣化の軽減)
(5)配管の清掃や取替えのしやすさ(維持管理への配慮)
(6)省エネルギー対策(温熱環境)
(7)窓の面積(光・視環境)
(8)遮音対策(音環境)
(9)高齢者や障害者への配慮(高齢者等への配慮)

の9分野について、国土交通大臣が指定した評価機関が28項目にわたり、5段階の数値で建物を評価する制度です。数値で評価することにより、専門知識がなくても住宅の性能を他の物件と比較したり、建物の性能がわかるため、自分の希望に合った建物を選ぶことができるというメリットがあります。

(2004年1月掲載)

回答の一覧に戻る

シックハウス症候群について

マンションに住み続けて7年目を迎えますが、最近よくシックハウス症候群の記事が目に止まります。うちのマンションは安全なのでしょうか?ホルムアルデヒド測定をしたほうがよいでしょうか?

「シックハウス症候群」とは、住まいの環境が起因したアレルギー・アトピー等のことをいいます。アレルギー・アトピーを引き起こす原因となる物質は、塗料・接着剤・防腐剤・防蟻材などの化学薬品(特にホルムアルデヒドという物質)といわれており、これらが、室内に揮発・放散されることで引き起こされます。

この疾患が広まった主な理由としては、
1. 壁・天井、カーテン・家具等、様々な物に化学薬品が使われるようになったこと
2. 高気密・高断熱など、密閉型の家屋が現代の主流になったことが挙げられており、現代病といえるでしょう。化学薬品の揮発・放散がもっとも強いのは、新築時やリフォーム後です。その後は、時とともに、揮発・放散は弱まっていきます。

ご質問では、マンションに居住されて7年目ということですが、7年の間「シックハウス症候群」らしき症状がご家族の誰にも確認されないのであれば、これから後、症状が出てくることはまずないでしょう。

また、「シックハウス症候群」の主な原因とされる、ホルムアルデヒドの測定についてですが、専門家に依頼した場合、数万円の費用がかかります。「シックハウス症候群」らしき症状を確認されない限りは、測定する必要はないと思います。

なお、新築時やリフォーム後は、換気を心がけることが大切です。室内の空気を常に入れ替えることにより、化学薬品や埃を一掃します。また、化学薬品や埃などが蓄積する原因となる湿気への対策ともなります。

(2003年5月掲載)

回答の一覧に戻る

防火管理者とは?

防火管理者はどのようなマンションで必要なのでしょうか?

共同住宅(マンション)収容人員数が50名(店舗等が入っている場合は30名)以上の場合に防火管理者の選任が必要となります。

防火管理者は火災などの事故を未然に防止し、事故発生の際はその被害を最小限に抑えるとともに、最も安全に避難できる対策を日ごろから講じておく役割をもっています。

(1997年12月掲載)

回答の一覧に戻る

専有部分とは何ですか?

専有部分とは何ですか?

専有部分とは、区分所有権の対象となる建物の部分のことです。

具体的には壁、天井、床などによって他の部分から遮断されていることに加えて、独立して住居、店舗、事務所、その他の用途に使うことができる部分をいいます。

それ以外の部分は全て共用部分となります。

(1997年3月掲載)

回答の一覧に戻る