編集部からのご回答

法令・規約

固定資産税とは

固定資産税とはどのようなものですか。

固定資産税とは、マンションや一戸建て住宅などの家屋、土地などの不動産を所有している人に課される地方税のことです。1年分を一括または年4回に分けて納税します。固定資産税は、不動産を所有している限り、ずっと支払い続けなければならない税金です。

固定資産税の納税義務者は、毎年1月1日に決定されます。つまり、1月1日時点で固定資産課税台帳に所有者として登録のある人が納税義務者となります。

税額はどのように決定されるかというと、『課税標準額(固定資産課税台帳に登録されている不動産価格)』に『標準税率』を掛けた金額が固定資産税額となります。

『課税標準額』は、総務大臣の定める固定資産評価基準に基づき登録され、土地と家屋については一定の登録内容に変更があった場合を除き、3年ごとに価格を見直すことになっています。ただし土地については、地価の下落などの原因により価格の据え置きが不適当な場合、前回価格見直しから3年経過していなくとも価格の修正を可能にする特別措置がとられています。

また、不動産にまつわる税制には、軽減措置が設けられています。固定資産税においては、住宅用土地、新築建物に対し軽減措置が適用されます。例えば新築マンションの場合、一定の要件をクリアすれば、120平方メートルまでの部分に対して税額が5年間半額となります。

その要件とは、平成24年3月31日までに新築された居住用家屋で、居住部分の床面積が50平方メートル以上280平方メートル以下であること、3階建以上の耐火構造・準耐火構造であることなどです。

(2011年11月掲載)

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内法面積とは

内法面積とは何ですか。

建物の床面積を求める場合、壁心面積と内法面積の2つの方式があります。

内法面積とは、壁の内側の実際に使用できる部分だけを面積とするものです。屋根をくり抜いて上からのぞいたときに見渡せる面積と考えると分かりやすいでしょう。登記簿には一般的に内法面積が記載されます。

床面積には、もう1つ、壁心面積があり、部屋の壁などの中心線で囲まれた部分の面積で、内法面積に、壁の厚みの半分が加わります。広告やパンフレットなどに記載される面積には、通常は壁心面積が用いられます。

(2011年3月掲載)

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「フラット35」の特徴について

住宅ローンの「フラット35」の特徴を教えてください。

「フラット35」とは、民間金融機関と住宅金融支援機構が提携して提供している、長期固定金利の住宅ローンです。新築住宅の建設・購入資金または中古住宅の購入資金として使用できます。

金利・返済額に変動がなく、保証料や保証人が必要ないことが特徴です。融資の条件として、住宅金融支援機構独自の技術基準を満たす必要があります。

マンションでは、20年以上の長期修繕計画があること、適切な項目が入っている管理規約があることも必要です。

(2011年2月掲載)

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住宅エコポイント制度について

住宅エコポイント制度とは何ですか?どうしたらポイントがもらえるのですか?

住宅エコポイント制度とは、エコ住宅を新築または改築した場合に一定のポイントが発行され、いろいろな商品と交換したり、住宅の工事費用などに充当できる制度です。地球温暖化対策や、経済の活性化促進へ向けた期待が寄せられています。

ポイント対象となるのは、新築のエコ住宅の場合は「省エネ法のトップランナー基準相当の住宅」または「省エネ基準(平成11年基準)を満たす木造住宅」であること、改築の場合は「窓の断熱改修」「外壁、屋根・天井または床の断熱改修」「バリアフリー改修」などが条件となります。

(2010年6月掲載)

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マンションの専有部分と共用部分の違いについて

マンションの専有部分と共用部分の違いを教えてください。

専有部分とは、区分所有者が「自分のもの」として所有し、日常的に使用する権利と管理する責任がある建物の部分です。

標準管理規約では専有部分を住戸番号を付した住戸であるとし、その範囲を次のように説明しています。

(1)天井、床および壁は、躯体部分を除く部分
(2)玄関扉は、錠および内部塗装部分
(3)窓枠および窓ガラスは専有部分に含まれない

一般的にはドアの中の居住部分と考えられています。

これに対して共用部分とは、専有部分以外の部分や設備などで、開放廊下やエレベーター、非常階段、エントランスホールなどがあげられます。

共用部分の管理は、専有部分の所有者が共有し、共同で使用・管理しなければなりません。

(2010年5月掲載)

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