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住戸玄関床の石貼り

 玄関床に使用される材料はさまざまありますが、最上ランクは石材といわれています。高級感もあり、恒久的にメンテナンスフリーな材料として耐摩耗性、耐汚染性も優れています。住戸玄関の床を石貼りにする場合、床以外に、上り框(あがりかまち)、巾木(はばき)も同時に石材を用いて組み合わせます。通常、框や巾木には床材端部を補強する意味でより強度のある材料を用いますが、石より強い材料がないため石材を組み合わせます。購入時のマンション仕様で床材のみが石張りとなっている場合にも、框や巾木という床材端部を石にすることで材料の組み合わせに安定感が生まれ、高級感が格段にアップします。

 マンションに使用される石材には、大理石や砂岩、花崗岩(御影石)が多いです。大理石は美しい模様と色彩が特徴的ですが、石としては柔らかい材質のため、床に使用した場合、日々の生活でできる細かい傷により光沢が失われることがあります。砂岩は、多孔質の材質によって液体によるシミ跡が完全に取り去れないことがあります。

 花崗岩を使用する場合は、表面の仕上がりの程度を指定します。仕上げには種類がたくさんありますが、例えば、ダイヤモンド砥石で磨く「研磨仕上げ」があります。砥石の粒度を変えることで、ツヤの出し方は鏡のような輝きから石碑程度と変えることができます。住宅玄関の床ですから、ピッカピカの磨き仕上げが見栄えもいいのですが、少しでも水滴が落ちると滑りやすくなるので要注意です。玄関前に水切りマットを敷いたり濡れた傘の持ち込みを禁止するなどの工夫が必要です。砥石を使用しない「粗面仕上げ」が滑り止め効果が高くて良い選択です。

 巾木、上り框は、異なる石種、異なる色合いにすることでアクセントにもなり、また同じ石の同じ表面仕上げにすると、統一感が出て落ち着きます。



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