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Mansion Reform

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バリアフリー(6)

 専有部分のバリアフリーは、共用部分のバリアフリーと比べると、バリアフリー新法の規制がなく、必要に応じて計画することになります。その際は無駄にお金を使わないよう、目的を明確にして計画をすべきでしょう。

 ちまたでは介護施設や老人ホームの入居待ちが、200人以上などという話を耳にします。長い目で自分たちの将来の生活を見据えて考える必要があるようです。

 自分が望む将来の生活パターンにより、バリアフリーの計画も変わったものとなるべきではないでしょうか。1つには体が少し不自由でも、自立して生活できる環境を作り、自分で生活できる間は自宅に住み続けるというパターン。もう1つは自宅で介護を受けることのできる環境を作り、最後まで住み続けるパターンです。自宅で家族の介護をしながら、また介護を受けながら今の生活を続けようとするなら、介護者が楽に介護ができる環境を作る必要があります。そうした環境があれば外部の支援も受けやすくなります。

 たとえば10年後の自分は何歳で、健康状態はどんな状態で、家族構成はどうなっているか。またその5年、10年後はどうでしょう。家族の構成や環境はまちまちで、どれが正解というものはありません。ただ言えることは窮地に直面してからリフォームを行うのではなく、元気なうちにリフォームを行い、十分考え抜いた環境で生活を続けることが理想的と言えるのではないでしょうか。