Wendy-Net トップページ > Mansion Reform > バリアフリー(5)

Mansion Reform

全般

バリアフリー(5)

最初から自転車などを置くスペースが確保されている例

最初から自転車などを置くスペースが
確保されている例

しつど番

私物が放置された廊下

リラクセント

廊下手すりにアンテナを取り付けて
危険な状態

 バリアフリー新法では、廊下の床は滑りにくい材料で仕上げ、階段に近接する部分に点字ブロックを設置することなどをうたっています。階段に関しては、床は滑りにくい材料で仕上げ、手すりを設け、段は識別しやすい仕上げとすることとなっています。いずれも既設のマンションには義務化されてはいませんが、前述の基準に沿って改修するとすれば、階段に手すりを取り付けること(ただし有効幅に注意が必要)や、階段、廊下とも仕上げが滑りやすいものであれば、改修時にノンスリップシートなどに改修することが考えられます。

 こうした近年の傾向は、誰もが快適に暮らせるマンションをつくろうとするものですが、一方で廊下に私物を放置したり、手すりに無許可で私物を取り付けるなど、通行に障害をきたす状況を目にすることがあります。法的に違反になるだけでなく、事故が発生した場合には責任を問われることになりかねません。バルコニーの隣との隔て板部分に植木鉢やゴミ箱などを置くことも慎み、避難時の障害にならないようにしたいものです。

 バリアフリーの目的からすれば、誰もが快適に暮らせるマンションづくりを目指すとともに、全員が協力してマンションの住環境を高める意識を育てることが重要です。