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カラダ美人トレーナー/川本 ミドリさん

カラダ美人トレーナー 川本 ミドリ
「まったくお金のかからないおススメダイエット」
Profile

川本 ミドリ/(株)エモーショナルボディメイク代表取締役・カラダ美人トレーナー
(株)エモーショナルボディメイク代表取締役として、ビーナスヨガスタジオ運営・インストラクター養成校指導・フィットネスプログラム開発・女性の健康的なボディメイクに関する執筆・講演・セミナーなどを行っている。 取得資格は、AFAAパーソナルトレーナー・PFAヨガベーシック・FTPピラティスマスタートレーナー。
http://ameblo.jp/woman-bodymake/



 当社エモーショナルボディメイクは、「女性の健康的なカラダづくりのことなら何でもします」という会社です。

 私はこんな会社を運営していますが、実は子供のころはカラダが弱く、喘息、アトピー、高熱、鼻炎などで学校をよく休んでいました。思春期を過ぎたころから、精神的にも肉体的にも落ち着き、あまり病気をしなくなりましたが、社会人になって、外食、喫煙、夜遊びといった不健康な生活の積み重ねと、私がやりたいのは会社員じゃないというストレスで再び体調を崩しました。

 会社を辞めてツアーコンダクターになったものの、年に何度も高熱を出したり、アトピーがひどくて腕に包帯を巻いていたりというありさま。添乗の予定はキャンセルできないので、熱でふらふらになりながらヨーロッパに行ったこともあります。

 日本の湿度が悪いのだろうと、知り合いの誘いでイタリアに住んだこともありました。その後、湾岸戦争をきっかけに日本に帰国。病院で、体重は39キロなのに体脂肪率が高いことや貧血を指摘されました。それで、まずはきちんと食事を取り、体力を付けるためにエクササイズを始めることにしました。 

 幸いにも、一大決心で行ったスポーツジムで、当時最盛期だったエアロビクスにはまってしまいました。初めは体力的についていけず散々でしたが、女性インストラクターの明るさや掛け声、軽快な音楽も含めて楽しむことができました。彼女の姿にあこがれ、エアロビクスのインストラクターになるための学校に行ったのが30代前半のことでした。これがフィットネスの仕事をするきっかけです。

 先日、陰陽五行という占いの先生に見てもらったら、私の運命星は禄存星で、この星の開運法は「周囲の人を魅了するぐらい元気はつらつとした姿で、物事に臨むこと」だそう。「そうか、この仕事は天から私に与えられたミッションだったのね」と思いました。

 カラダが元気だと、ココロも元気でいられます。もちろん、私も体調や気分の優れないときもあります。でも絶対に病気はしません。それは、「絶対に病気にならない」と決意しているからです。体調が悪い、風邪ひいたかも、あそこが辛い、ここが痛いなど、そこに焦点を当てたら、その瞬間に病気になってしまうのです。

 エモーショナルボディメイクでは、私自身が40代ということもあり、30〜40代女性のカラダづくりに関する情報を発信することが多いです。

ヨガ教室のレッスン光景

ヨガ教室のレッスン光景

 30歳以上の女性の健康とカラダづくりには、筋肉と柔軟性を鍛えるエクササイズが欠かせません。この2つは何もしなければ年齢とともに、加速度的に衰えていく機能だからです。特に、おしりを鍛える、股関節や足首を柔軟にしておくことが重要です。

 ただ、その前にもっと簡単で、まったくお金のかからないボディメイクダイエットがあります。それは「愚痴を口に出さないこと」。

 私も含めて、女性は30歳を過ぎたあたりから、どうも愚痴っぽくなるようです。私は公共の体育館などをよく利用します。そこでは目が見えない方や、杖をついて家族に付き添われてくる高齢の方、義足、義手の方などが、日常的な習慣として、ごく当たり前に筋トレなどをされています。以前、筋トレの個人指導のお客さまに「手足もフツーに動く、目が見えて耳も聞こえるあなたが、疲れるとか、やる気が起きないとか、愚痴をよく平気で言えますね」と説教したこともあります。ちょっと言い過ぎだったかもしれません。

 ただ、愚痴を口に出さないのは、最も簡単で健康的なボディメイクダイエットなのです。口に出してわざわざ自分の潜在意識に、ネガティブな状態を落とし込む必要はありません。健康なときは健康でいることに感謝し、体調が悪いときには、普段いかに恵まれていたかに感謝していると、潜在意識にその気持ちが刷り込まれカラダはそれに応えてくれます。

 健康的なボディメイクで、もうひとつ大切なのは「呼吸」です。まずは自分がしっかり息を吸って吐いているかを意識してみてください。特にパソコンや携帯でメールを打っているとき、テレビを見ているとき、イライラしているときに、自分が呼吸をしているかを観察してみましょう。

 いかに浅い呼吸になっているかがよく分かります。そのことを認識したら、鼻から吸う練習をしてみてください。何かの本で「鼻は呼吸をする器官。口は食べるための器官であって呼吸をする場所ではない」というのを読んだことがありますが、まさしくそうです。できるなら「鼻から吸って、鼻から吐く」をマスターしてください。わざわざ腹式呼吸を練習する必要はありません。そのときの状況にあった呼吸法がありますから、なんでも腹式呼吸が良いというわけではないのです。どの呼吸法にしろ、質のよい呼吸ができているかは、肩が上がっているかを見れば分かります。肩が上がるほど頑張りすぎないこと。

 鼻呼吸が身に付くと免疫力が上がり、花粉症なども軽症になります。

 カラダ美人トレーナーとして1番言いたいのは「見た目のボディラインも健康も、年齢とは無関係だ」ということです。そのため重要なのが、「エクササイズ」です。

 ピラティスエクササイズの考案者、ジョセフ・ピラティスは、著書の中でこのように書いています。「たとえ30歳であっても脊柱(背骨)が曲がらないほど硬かったらその人は若くない。60歳でも非常に柔軟であれば、その人は若いのである」。私も40代になってからは、30代のときのように「ずっと頑張る」ということはなくなりましたし、その必要もないと思っています。しかし、ヨガ、ピラティス、ジムの筋トレ、ジョギングのどれかを必ず週に最低1日、できれば2日は行うようにしています。

 エクササイズは量より質が大切です。気まぐれにダラダラとやるのではなく、短い時間で集中し、かつ定期的にやってこそ効果があります。

 30歳以上の女性にとってエクササイズは、暇な時間にやるレクリエーションではありません。「わざわざ時間を確保してでも、やるべきもの」です。

 体力が付き、できなかったことが、できるようになってくるとセルフイメージが上がります。これは「○○をするだけで痩せる」という安直なダイエット法では、絶対に得られないものです。過去にエクササイズの個人指導をした70代女性で、体型だけでなくメイクや表情まで別人のようになった方もいました。特に 30歳以上の女性は、ここに挙げたボディメイク3つの秘訣をぜひ生活に取り入れてみてください。  



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