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セントエッグ主宰 日本エッグアート協会会長/森 純子さん

セントエッグ主宰 日本エッグアート協会会長/森 純子
「エッグアートの世界」
Profile

森 純子/セントエッグ主宰。日本エッグアート協会会長
京都生まれ。エッグアーティスト。1995年セントエッグ主宰。日本美術工芸会会友。2002年日本エッグアート協会設立。現在会長を務める。「エガリータイム」「エガリータイムⅡ」を出版。全国各地で、展示会、講習会など催す。
ホームページ: http://www.saint-egg.com



オーストリッチを網状にカットしたキャンディBOX

オーストリッチを網状にカット
したキャンディBOX

 卵は2000年以上も昔から、新しい生命の誕生と再生のシンボルと考えられ、親しまれてきました。古くからの神話や復活祭などにも、卵のエピソードが数多く登場します。卵を装飾するエッグアートという工芸も古い歴史を持っています。庶民たちが卵を素朴に飾り付けして楽しんでいた一方、宮廷では卵の工芸品を作らせ、16世紀から19世紀にかけて、その技法も発展しました。美術工芸品として特に有名なのは、ピーター・カール・ファベルジェがロシア皇族のために作った「ルシアン・インペリアル・エッグス」の作品です。それらは本物の卵の殻以外に贅沢な貴金属・ガラス・磁器・木などが卵の形に模して作られていました。本来の卵の殻を材料にするエッグ・デコレーションの分野でも、ヨーロッパ・アメリカを中心に、最近では日本でも大変美しい作品が、作られるようになってきています。

 エッグアートは卵という非常に壊れやすいデリケートな素材を使うので、注意深い丹念な作業と根気強さが必要とされます。また、繊細なカット・細工や装飾を施しますので、表現の幅は広く、また限りない面白さを持った、とても美しい工芸です。私はエッグアートの持つ不思議な魔力の虜となり、長年携わってまいりました。そのフォルムの美しさはもとより、脆いようで案外強いところ、何か女性に似ているように思えてなりません。やはり、小さな生命を守る大事な役割を神様からいただいているからでしょうか。それは人の心を温かく包み、その魅力は人々を感動させるものと確信しております。

レア・Wヨークを使用。日本美術工芸会展出品作品です。

レア・Wヨークを使用。
日本美術工芸会展
出品作品です。

Wヨークを使用。セントエッグのロゴを表現しています。

Wヨークを使用。
セントエッグのロゴを
表現しています。

Wヨーク・Lグース・Sグースの卵を使用したオブジェです。

Wヨーク・Lグース・Sグースの
卵を使用したオブジェです。

左:レアの卵の中に、ハッピーバードの人形が入っています。
右:レアの卵の中にプリザーブドフラワーのアレンジメントが入っています。

左:レアの卵の中に、ハッピーバードの人形が入っています。
右:レアの卵の中にプリザーブドフラワーのアレンジメントが入っています。



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