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フルート奏者・俳画家/イネ・セイミさん

フルート奏者・俳画家/イネ・セイミ
「奏でることは『祈り』」
Profile

イネ・セイミ/フルート奏者・俳画家
13才よりフルートを始める。1990年初リサイタルを開催。クラッシック、ジャズ、邦楽、舞踊など多方面のアーティストと共演。全国各地にてコンサートを展開中。やさしく温かな音色と明るいトークに多くのファンを持つ。俳画家としても活躍、各地にて個展を開催。CD フルート作品集「聖音」「白夜の子守唄」、フルート・箏・パーカッション「ちんとんしゃん」、「堤江実ポエムガーデン」(PHP研究所)
ホームページ: http://www.seimi.jp



俳画作品

俳画作品

フルート奏者になったきっかけ

 気付いたら、フルート奏者になり演奏活動をしていた、という感じです。きっかけは、今から20年前に夫が家を出て、好きな人と暮らし始めてしまったことかもしれません。悲しくて、寂しくて、毎日泣いていましたが、当時2才の娘もおり生きるために必死でした。悲しさを紛らわすために、リサイタルを開催したのですが、会場は溢れんばかりの超満員となりました。目に見えない何かが協力してくださったとしか思えないコンサートでした。初めての自主コンサートが満員で、その後の活動に弾みがついたことは確かです。

奏でることについて

 奏でることの思いは、ただ一言「祈り」です。一音、一音、心を込めて奏でさせていただいております。そして世界の平和を祈りながら吹かせていただいております。それと、奏でる幸せをかみしめながら…。

最近のコンサート

 最近、1才児の赤ちゃんを対象としたコンサートに出演しました。天使のようにキラキラの瞳にいっぱい見つめられ、とても幸せな気分で演奏できました。共演者はフルート奏者になった22才のわが娘。幼い子たちに囲まれて吹いておりましたら、母子家庭の楽しかったこれまでの暮らしが思い出されました。そして、娘と音を重ねるひとときは母として、至福の喜びでした。その日は心のエネルギーが満タン状態になりました。感謝。

河川でのダンスとコンサート

河川でのダンスとコンサート

子どもたちの前で

子どもたちの前で



俳画とは・・・

 広辞苑によりますと「俳味のある酒脱な略筆の淡彩または墨画」とあります。最近は絵手紙ブームですが、俳画はずっと歴史が深いです。私が20才のとき、祖父に届いた俳画の年賀状に魂を奪われました。そこには一輪の椿が描かれており、その墨のにじみが何とも言えず魅力でした。それまでも絵をやっておりましたが、すぐ俳画教室に入門しました。それから30年、ずっと描き続けています。俳画は下書きもなく一発勝負なので、そのときの自分のコンディションがよく分かります。俳画を夢中で描いているときは心が「空」になれて、瞑想をしているような不思議な感覚です。描いていると元気になれますね。

屋久島の癒し

 先日、屋久島に行くチャンスに恵まれました。海の波の音を聞きながら満天の星空を見たとき、感動で涙がこぼれました。天から降り注ぐ、偉大なるエネルギーを感じ「今後、私の身にどんなことが起きようと、私はすべてを受け入れます」と思わず誓ってしまいました。素直にそんな気持ちになれました。あれ以来、フルートの音色が変わったような気がします。そして、即興演奏のメロディが溢れ出てまいりました。

今後の予定

 2006年7月に「森の癒しのコンサート」を開催します。愛知万博が閉幕し、森に感謝の気持ちを届けたく、森と共に生かされ、森に守られているということを大切に思う「祈り」のコンサートを企画しています。未来が素晴らしいことをイメージしています。



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