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ちょっと拝見

理事長さんに聞きました

メディアス亀岡5番館(京都府亀岡市)

メディアス亀岡5番館(京都府亀岡市)
建設概要
平成14年3月竣工
鉄筋コンクリート造
地上20階
[総戸数]93戸、店舗7区画
京都府亀岡市
[事業主]財団法人亀岡市住宅公社

理事長になられた際のお話をお聞かせください。

マンションの正面

マンションの正面




 当マンションでは、93戸を10組に分けてあり、各組から持ち回りで役員(任期1年)を送り出し、10名が協議して理事長などの役職を決めることになっています。若い共働きの世帯も多く、理事長のなり手がないのが、毎年の実情のようです。

 私の場合も三役(理事長1・副理事長2)を決める抽選を全員で行い、3人の互選で、私が理事長、ほかの2名が副理事長と決まりました。そして、理事長は地域自治会の区長を兼務するよう、管理規約で決まっています。後で驚きましたが、マンションが1つの区として所属する篠原自治会は35の区、人口18000人を擁し、熱心な活動を活発に展開しています。その分、理事長職以上に区長職に忙殺される結果となりました。しかし、マンション住民も地域住民の1人として、地域に溶け込んでこそ安穏の生活が送れるのではないでしょうか。

マンション購入時のお話をお聞かせください。

集会室

集会室

マンションのエントランス

マンションのエントランス

 京都の南方20キロの宇治市に40年間住み、10年前に建て替えたばかりでしたが、2人の娘が嫁いで出たので、70近い老夫婦だけとなりました。近くに身内がいる環境が欲しくなり、長女一家が住んでいる亀岡市の馬堀地区で転居先を探していたところ、JR馬堀駅前2分のところに亀岡市が建設・分譲したメディアス亀岡5番館という20階建てのこのマンションに出合いました。当時はほぼ毎日京都に通う生活で、JRで18分、地下鉄6分で京都の中心部に出られる利便性と部屋からの眺望の良さが気に入りました。販売員の案内で売れ残っていた4戸を見た中で、1番上層階にあり、南、東にリビングが面した今の住戸を買いました。家内も近くに住む長女も賛成でした。

マンションのお部屋の中で気に入っているところなどを教えてください。

トロッコ列車

トロッコ列車

 南に面したバルコニー(6.5メートル×1.9メートル)にリクライニング椅子を常時置いており、季節の草花も欠かさず、憩いの場所としています。このリクライニングの椅子は、とても気に入っており、家具屋を回って探しました。アルミパイプに帆布を張ったもので、150度まで倒せます。また、子や孫が来たときなどは、バルコニーにマットを敷き、テーブルを持ち出して、10人くらいの焼肉パーティーをすることもあります。

最近、管理組合で取り組んでいることや解決されたことはありますか?

 マンション生活の取りえとも言える住戸の独立性は大切ですが、住民同士が交流できる場作りの必要性も指摘され、防犯上からも大切だということで、全住民を対象とした餅つき大会を2月に理事会として実施しました。30世帯、80人と約3分の1の参加者があり、まずは成功だったと思っています。また、共通の趣味を通じたサークルや学習活動の希望もアンケート結果で分かり、近く、集会室での実施を考えています。

マンション周辺の環境紹介をお願いします。

保津川

保津川

トロッコ列車亀岡駅

トロッコ列車亀岡駅

屋上から保津峡方面を望む

屋上から保津峡方面を望む

 亀岡市篠町地区は、古くから丹波方面から京の都へ入る要衝の地として栄えたところ、山陰古道も残っており、明智光秀が信長を本能寺に攻め入ったときに通ったという明智越えなる地名もあります。地区の北を西から東へ流れる保津川は、母なる川として清い水と肥沃な農地をもたらしてきましたが、400年前に豪商角倉了以が開削してからは、丹波地方の物産品を京の都へ運ぶ水運の川として、発展してきました。

 また、マンションの自慢は、毎年8月に行われる保津川花火大会でしょう。花火が障害物もなく、真横から見ることができるロケーションの良さから、この日ばかりは各戸の西に面したバルコニーや廊下、非常階段付近は見物人で溢れます。


小島 健市さん 理事長さんのプロフィール

小島 健市さん 71才
(こじま けんいち)

昭和10年愛媛県宇和島市生まれ。京都市に奉職、上京区長退職後、アバンティ社長、京都市議(1期)など務める。現在、京都愛媛県人会副会長、特別養護老人ホームを運営する社会福祉法人の理事。趣味は山歩きで、日本百名山七三山を踏破。

2007年4月掲載