編集部からのご回答

用語・用例

給水方法の直結増圧式について

給水方法の直結増圧式とは何ですか?

直結増圧式とは、給水管から直接引き込んだ水道水をブースターポンプを介して各世帯の蛇口まで運ぶ方法であり、水を貯留する受水槽がない方式です。

地域が断水となった場合に直ちに水の使用ができなくなるというデメリットはありますが、「浄水場の衛生的な水が直接各戸に供給される」、「受水槽の清掃、維持管理、更新が不要である」、「受水槽のスペースを有効活用できる」といったメリットがあり、多くのマンションで導入されています。

(2017年2月掲載)

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アルコーブについて

アルコーブとは、どこの部分をいうのでしょうか?

アルコーブとは、共用廊下から少し後退させた各住戸の玄関前のスペースのことをいいます。

アルコーブがあることにより、玄関ドア開閉時の通行人との衝突を防ぐとともに、部屋の中も見えにくくなるため、居住者の安全とプライバシーに配慮したつくりであるといえるでしょう。

なお、アルコーブは付設住戸に専用使用権が設定されていることが一般的とはいえ、共用部分です。各住戸にて傘立てや植木鉢の置場として利用しているケースは多くありますが、共用部分に物を置くことの可否は、管理組合で定めるべき事項となりますので、管理組合のルールを確認した上で利用するとよいでしょう。

(2016年12月掲載)

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シックハウス症候群について

シックハウス症候群とは、どのようなものですか。

シックハウス症候群とは、室内の空気汚染により引き起こされる健康障害のことをいいます。

建材、たばこの煙、殺虫剤等に含まれる化学物質の他、ダニやカビ等も室内空気汚染の原因となります。

これらの物質が体内に蓄積され、その量が許容量を超えてしまうと症状が現れます。

その症状はさまざまであり、耳鳴りがしたり、頭がぼうっとしたり、頭痛や吐き気、目の痛み・かゆみ、じんましん等が現れることもあります。このような症状が室内にいるときに強く感じられれば、シックハウス症候群の疑いがあります。

シックハウス症候群の対策として、次の方法等が考えられます。

(1)こまめに換気を行う(室内にある原因物質の除去)

(2)清潔にし、カビやダニ等の発生を防止する

シックハウス症候群は、原因の特定が困難であり、症状の早期改善が難しい場合もあります。まずは、医師に相談することをお勧めします。

(2016年11月掲載)

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公開空地について

公開空地(くうち)とはどういうものですか。

公開空地は、建築基準法の総合設計制度に基づき設けられるオープンスペースです。公開空地を設け、私有地の一部を一般に開放する代わりに容積率や高さ制限の緩和を受けることができます。

公開空地においては、建物の建築や一部の特定の者による長期にわたる常設的な占用はできません。

維持管理は建物所有者にて行うこととなります。そのため、建物所有者は、常識的な範囲で公開空地に利用制限をかけることができます。

(2016年8月掲載)

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不燃性能について

不燃性能とは、何ですか。

不燃性能とは、通常の火災時における火熱により一定時間「燃焼しない」、「防火上有害な変形、溶融、亀裂等の損傷を生じない」、「避難上有害な煙・ガスなどを発生しない」ために必要とされる建築材料の性能のことです。

これらの要件を満たす建築材料を総称して防火材料といいます。加熱開始後、何分間要件を満たしているかにより名称が異なり、20分間のものは不燃材料、10分間のものは準不燃材料、5分間のものは難燃材料といいます。防火材料を使用することにより、火災の拡大を防止する、あるいは有害ガスの発生を遅らせ、避難経路を確保する効果が期待されます。

(2016年5月掲載)

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